海の日の連休を使って、7/16〜19の日程で再び四国まで行ってきました。今回の目的は四国を廻るのではなく、淡路島を囲む3つの海峡の取材です


上が明石海峡、右下が紀淡海峡、左下が鳴門海峡


前回5月は高速道で明石と鳴門の2つの橋を抜け、そのまま四国南岸に向かったので、紀淡海峡を見ることができませんでした。今回は和歌山から徳島にフェリーで渡り、紀淡海峡を視察しました

写真は5月のと今回のが入り混じっています



① 明石海峡

幅3.6km、最大水深110m、最大潮速13km/hr


7/19 高速道の淡路SAより明石の市街地を望む



5/5 高松〜神戸フェリー。橋の向こうは大阪湾

陸と陸の間が、スコーンと抜けて水平線が広がる、いかにも海峡らしい正統派のビジュアルです


フェリーに乗った日は南風が強く、明石海峡に近づくにつれ一層激しくなりました。構えたスマホが持ってかれそうな勢い🌬️

海峡は潮の流れだけでなく、風速も上がる航海の難所です




② 紀淡海峡

幅11kmの海峡の中に2つ島があり、水路は3つに分かれてます。最大水深150m、最大潮速7km/hr


7/17 和歌山〜徳島フェリー

左から淡路島ー友ヶ島ー地ノ島ー和歌山

海峡の幅が広いため、引きで写さないと全景が画面に収まりません。陸地がごちゃごちゃ重なって、ぱっと見で海峡かどうか、判別が難しい



7/16 和歌山市 加太(かだ)のビーチ

手前に並んでいるのが友ヶ島と地ノ島、奥で雲がかかっているのが淡路島です。和歌山の本土から眺めても、島が重なって水平線が見えません


この日、本土側の風は大したことなかったものの、波が立っているため友ヶ島行きの渡船は欠航でした

海峡を渡るのは簡単なことじゃあない🌊



③ 鳴門海峡

幅1.3km、最深部90m。明石や紀淡と比べ幅が狭く、潮速は20km/hrに達します。ここにだけ渦ができるのも、狭くて浅い地形の影響なのでしょう🌀


7/17 和歌山〜徳島フェリーから遠望

左が徳島、橋を挟んで右が淡路島



7/17 鳴門市 千畳敷展望台より近影


今回は渦潮観光が目的じゃないので、タイミングが合わず渦を巻いてません。それでも、潮流の激しさは十分に感じられました


水が澄んでて、エイが泳いでるのも遠目に見えました。橋の上の車を含め動きが多く、一日中でも眺めてられそう👀

次の機会に、渦潮を見に行くことにします




最後に、今回のツアーで用いたビークルを紹介します


ハイブリッド自動車シビックの中から、電動アシスト自転車ベスビーが出てくるんですよ‼️


何ですか、このシステムは⁉️


マトリョーシカ…

親機と子機…

ホワイトベースとゾロメカ…


(元ネタが古くてすみません。ホワイトベースは初代ガンダム、ゾロメカはタイムボカンシリーズ)


小さいころ夢中になったアニメの空想メカを、大人になってついに手に入れた感じが、ちょっとだけします✨