どうしてもモヤモヤしている
ある話がある。

「臭い」についてだ

Yahoo記事と言う物は
不快な気持ちになる事が多いのは
自分でも分かっている

最近、嫌になっているのは
【◯◯ハラスメント】に対する
テーマの取り上げ方とコメントの一部。


中でもスメハラと言われている臭いの話は
何故か読んでいて見ていて
私の気持ちは共感意識も起き難いし不快になる。

臭いの事で深刻な被害を受けている人は
さぞかしストレスだろうけど
大半が『要は自分が受け付けない臭いは駄目』て
書いているだけに見えて嫌気と悲しさが
私の中では出てくる。


病気の人もいると言う事を書いている人もいるが
私の体験談で
臭いと他人を思っても
時に我慢しなければならない場合もあると思っている。

逃げられるなら、不快に感じた人が逃げるのが早い。

私の人生経験では
販売の仕事をしていた時…
足の悪いお爺さんが客としてやって来た
ズボンが欲しいと言うので
私は一緒にサイズ合わせから関わった。

しかし、70代くらいのそのお爺さんは
とても臭かった。

アンモニアの臭いと、魚の臭いがした。

私は臭いと思いつつ接客の仕事だから
いろいろお爺さんと話している間に
そのお客が大洗(茨城県)の魚屋で
仕事している爺さんだと話をされた…

魚臭かったのは、お爺さんの長年の仕事の臭いだと分かった。

それに足が悪いので
新しくズボンも買ってくれたが
うちで購入したズボンを裾上げして欲しいと
持ち込んできた。

それが、いわゆる尿漏れの黄色と臭いがしていた。

はっきり言って臭かった。
バックヤードではみんなが汚いと実は言っていた。

しかし、若かった私は断れなかった
しかも、ちゃんと買ってくれた訳だから
臭くても客は客なのだと我慢した。


そしたら……
足が悪いお爺さんだったから
お会計も私がトレーを持ち歩いて
椅子に座って待たせていたお爺さんの所に
走って商品や金銭の受け渡しをしていたら

『アンタみたいな店員さん、俺は初めてだよ』
『アンタ、ちゃんと頑張ってんなぁ』

と、その大洗の魚屋の爺ちゃんから
直接言葉を言われました。

私は仕事柄なので謙遜しましたが
内心、とても臭かった思い出が今でもあります。


しかし、人を邪険にし過ぎると
冷たい人と思われる人生になるかもしれない。

また、イオンモールで少し働いた時も
朝のオープン朝礼の時にやってくる爺さんが
これまた臭い人なんですが
私の先輩にあたる当時30代半ばの店員さんが
「臭いお爺ちゃん来るけど、長いはしないから笑顔でね〜」と説明してくれて
私的にも「あの人は臭いのか!了解です!」
と意識出来た。

人のニオイは様々
我慢の仕方もあるし
差別してはならない
気もします私は。