家を出た頃の富士山⬇︎
電車内から撮った富士山⬇︎
小淵沢駅では、okanさんとこまみこさんがお迎えに来て下さっていました。
私たちの目的は、浅川嘉富さんの徳乃蔵で開催されている「カブレラストーンの写真展」でした。
徳乃蔵から見える富士山⬇︎
徳乃蔵にも雪が⬇︎
カブレラストーン展は、今回で2度目だそうで、3年ぶりに開催した裏には浅川さんの並々ならぬ熱い想いがあったようです。
ここで、「カブレラストーンって何?」という方に、ご説明しておこうと思います。
カブレラストーンとは、簡単に言うと、南米ペルーのイカという町で発見された表面に様々な絵が刻みつけられた石のことです。
1961年、集中豪雨がイカの町を襲い、砂漠の砂が大量に押し流されたあとに、地元の農民たちは奇妙な石を見つけたのでした。
その石を診察料の代わりに医者のカブレラ博士に差し出す者たちがおり、次第に彼の元へ、その石たちが集まることになったのです。
しかし、カブレラ博士は、石に描かれたヒレが大きい魚の絵を眺めているうちに、その絵は白亜紀に絶滅したはずの魚竜である事に氣づくのでした。
カブレラ博士は、それからというもの次々と石を買い取り集めていくのです。
なので、そのイカの石は「カブレラストーン」と呼ばれるようになりました。
カブレラストーンには、恐竜と人間が一緒に描かれていたり、心臓移植や脳の手術、帝王切開をしている様子が描かれていました。
彗星の天体観測をしているものもあります。
カブレラ博士は、発掘現場をバジリオ・ウチュヤという農民から聞き出しましたが、荒されることを恐れ、2人は亡くなるまでその場所を秘密にする事にしたのです。
けれど、発掘場所が分からない為に、カブレラストーンはニセモノ扱いされています。
実際、ニセモノは多く出回ってもいます。
それには理由があるのです。
ウチュヤがプレ・インカ時代の遺物を盗掘して売っているとのウワサが流れ、警察の取調べを受ける事になった時に、博士が「自分が彫ったことにしたらどうか。」と助言したそうなのです。
それに従って、ウチュヤはニセモノ作りに精を出すのですが、本物と偽物は明らかに分かる作りだったそうです。
本物のカブレラストーンは、年代測定の結果、1万2000年以上前に作られたということが判明したそうです。
四大陸?⬇︎
さらに、古代には石を柔らかくする技術があったのではないかと推測されています。
なぜなら、カブレラストーンには刻まれた溝の深さが均一で、刃の先が勢いあまって飛び出したりしていないのです。
なので、刃がスムーズに動く程度の硬さを持つ石に線刻したのは間違いないのです。
その為、同じ安山岩の線刻石でも、本物と偽物とでは違いが出るようです。
浅川さんは、カブレラストーンの日本における第一人者であり、世界でただひとり、非常に多くのカブレラストーンの写真を撮らせてもらっている人でもあるのです。
徳乃蔵へ行くと、浅川さんが撮影の苦労話など、色々とお話下さいますし、浅川さんが撮影したカブレラストーンの写真を購入する事も出来ます。
私は、天体観測の写真を買いました。
(その収益は、ペルーに学校を建てるなどの寄付に使われます。)
もっと詳しくカブレラストーンについて知りたい方は、浅川さんの本をお読みになって下さい。
徳乃蔵ではサインもして下さいます⬇︎
私は、2月1日から「カブレラストーン展」が始まると知り、何故かすぐに「行かなくちゃ!」と思ったのでした。
久しぶりに浅川さんとお会いする事が出来、ポロハウ長老とニュージーランドに行ったご報告も出来、これからマヤやペルーに行く事もお知らせ出来て良かったです。
それから浅川さんは、この不思議なカブレラストーンをふたつも所有されているのです。
ご縁があって、浅川さんの元へやって来たそうです。
浅川さんは、過去世で6回もシャーマンをやって来ていて、その時にヒーリングで使っていた石なんだそうです。
その浅川さんのカブレラストーンを、なんと、来月、ご披露下さるそうです!!
ウチュヤ氏から渡された石⬇︎
またまた、行かなくっちゃ!!!
是非、みなさまも徳乃蔵へと足をお運び下さいね。
★浅川嘉富さんのブログ
カブレラストーンの事は、月間ムーの2018年7月号にも載っていますよ!
浅川さんは、体調がいまいちだったにもかかわらず、熱く私たちに語って下さいました。
「カブレラストーンは、考古学の常識を根底から覆す大発見。しかし、考古学会がそれを認めないのは、自分たちが今まで教えてきたことが根底から覆されることを恐れ、その事実を認めないから。」
宇宙人の事も認めない。地球や人類の歴史も進化論なども教科書で教えることは、全て正しいわけではない。
死んだら終わりも嘘。今の政治家の言ってる事もやってる事も全て嘘。。
何が真実で何が嘘か、見抜く力が必要ですね。
古代の人々からのメッセージを受け取りましょう。