昨日ちょうど松原照子さんも、「世見」でネィティヴインディアンのことを話題にされていたので、ご紹介させて頂きますね。
松原照子さんの「幸福への近道」より
インディアンの心根
心に染み入るお話は世界中に溢れています。
今日は、私の心が清々しくなるインディアンショーニ族の首長の言葉を送ります。
朝起きたら
太陽の光と お前の命と
お前の力とに 感謝することだ
どうして感謝するのか
その理由がわからないとしたら
それは
お前自身の中の
罪がとぐろを巻いている証拠だ
彼は、1813年に45歳でこの世を去りました。
私達は独自の価値観で物事を計り、文明が残した遺物や、便利さを追求した品々で埋め尽くされて暮らしています。
その為か、私達は生きる意味を忘れてしまったのかもしれません。
首長が亡くなった204年前の世界を想像することすら出来ませんが、インディアンの生き方は見事にも思えるのです。
彼らは巨大なピラミッドも神殿も宮殿も作ることなく、自然界に抱かれ、多くを望むことなく暮らしました。
森や平原を愛おしみ、聖なるものの素晴らしきことを命とも思い、太陽が生きていることも、月の輝き、星の輝きに夜空の神々を見出して生きていたのがインディアンでした。
ある日ヨーロッパから征服者がやって来て、人生観が違う人々がアメリカインディアンを容赦なく侵略して苦しめました。
インディアンは両者が平和に共存できないかと努力を重ねたのですが、白人は違いました。
彼らを滅ぼすか強制収容するかのどちらかしか考えなかったのです。
私達は、本来インディアンの心根を持たなければいけない気がいたします。
<転載終わり>
生きる意味。。先住民に学ぶことは多いです。
さて、昨日からの続きです。
「預言の岩絵」を後にした私たちは、「ホピカルチャーセンター」に向かいました。
そこは、ホピにひとつしかないホテルなのです。
とうとうフランキーさん&幸枝さんとはお別れの時がやって来ました。
皆んなで記念撮影をし、ハグをして別れを惜しみました。
本当に長い間お世話になりありがとうございました。
スウェットロッジをしたり、アリゾナを旅してみたい方は、幸枝さんにご連絡してみて下さいね⬇︎
☆幸枝さんのブログ
お二人とお別れした後、急にeribowさんが騒ぎ出しました。
写真を撮った場所に、ヒアリの巣がありeribowさんの靴の中にヒアリが入り込んで刺されてしまったようです。
アメリカはあちこちにヒアリがいました。
でも、大丈夫。後で命水の「10倍濃縮液」をつけたら何ともなくなってしまったようです。
もはや旅行には「10倍濃縮液」は必需品となっております。
そのあと、虹が出てダブルレインボーになりました。
こちらでは、カチーナドールやブルーコーンの粉をペーパー状にしたものが販売されていました。
珍しいもの好きのeribowさんがブルーコーンを買ったのですが、あと引く美味しさでした。
以前に購入した我が家のカチーナドール⬇︎
遠くでドラムの音がするので、ラトルを持って行ってみました。
ひとつの大きな太鼓の周りをお兄さんたちが囲んで、唄いながら叩いていました。
独特なリズムと歌声。。
おおおおおおーー!血が騒ぐ。。
以前にカチーナダンスの儀式に遭遇した日のことがよみがえります。
で、太鼓に合わせてカチーナダンスをやりました。
シャイなお兄さんたちでしたが、嬉しい事に、私たちが帰る時には手を振ってくれたんです♡
カルチャーセンターの建物は、モニュメントバレーの大地と同じ鉄分の多い土を使っているのでしょうか。
夕陽が当たると真っ赤に光っていました。
夕焼け空も真っ赤っか。
この日の夕食はカルチャーセンターの中にあるレストランで。
何を頼んでも量が多いんだわ。。なので皆んなでシェアします。
そして、アリゾナ旅も残すところあと1日となりました。
4ヶ月前の事を思い出しながら書くのも大変ですが、あと1日頑張りまっす。