モニュメントバレーの夕日からの続きです。
夜はすんごい雷雨だったけど、朝5時に目覚めたら雨はすっかり止んでいたので、皆んなでモニュメントバレーの朝陽も観に行って来ました!
早朝は、入場料は無料だし。
冷んやりとした空氣、空が白々と明けていきます。
毛布にくるまっているのは、サリーちゃんとちぃさん。
ホント、ここはどこを撮っても絵になるね。だいぶ明るくなって来ました。
この日は雲が多かったので、太陽は顔を出さず。
なので、2013年の時の画像です⬇︎
そのあと、せっかくの4WDなので、少し先まで行ってみる事にしました。
もち、ちぃさんの運転です。
アメリカの国旗と、ナバホネイションの国旗が仲良くはためいていました。
それから一度ホテルに戻り、朝食を食べてからフランキーさんの先導で「ナバホ国定公園」へと向かいました。
いきなり、ダイナソー(恐竜)の足跡!
ナバホ族のホーガン(左の家)の横には、スウェットロッジがありました。
この中に20人入るとか、マジか?
雄大なトレイルをしばらく歩いていくと、見えて来ました!
ナバホナショナルモニュメント(国定公園)の目玉であるアナサジ族の住居遺跡です。
アナサジとはナバホ語で「古代の人」または「他部族の祖先」と言う意味だそうです。
ホピ語でも「大昔の人」と言う意味になるようです。アナサジの子孫がホピ族だと考えられています。
この自然が作ったアーチを中心にして、アナサジ族の人々は1250年ごろから村を築き谷底で農耕を行っていたそうです。
遠目には小さく観えますが、このアーチは幅110m、高さ136m、奥行き46mもあるようです。
家屋のようなものは、Betatakin(ベタタキン)と呼ばれています。
「ベタタキン」とはナバホ語で「岩だなの家 」と言う意味だそうです。
ここには3棟ほどの石壁の住居が建造され、人々はトウモロコシや豆類などを栽培しながら暮らしていたようです。
ビジターセンターには、彼らが使用していたツボなどが展示されていました。
最後の住居は1286年ごろに建造され、住民も約100人にまで増えましたが、何故か1300年にはアナサジ族の人々は、住居を離れて忽然と姿を消してしまったそうです。
アナサジ族の古代遺跡は、チャコキャニオンが有名ですが、そこはとても謎が多いのです。
その古代遺跡からは、光ディスクや24枚の奇妙な壁画が発見されているそうです。
アナサジは宇宙人や地底人と関係があるのかも知れません。
ウィングメーカーについて
とにかく、突然いなくなってしまった謎多きアナサジ族です。
そして私たちは、アナサジ族の末えいとも言われるホピ族の暮らす村に向かうのでした。。