MEGA地震予測 南関東 過去最大級の警告に | misaのブログ

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最近、茨城県や千葉県で地震が多いことから、巨大地震を心配する声がたくさん聞こえて来ます。

そんな中、村井教授がまた警告を出しているようです。

「また」と言うのは、昨年の夏頃からずっと「南関東は大きな地震が起こる可能性が高い」と村井教授は言い続けて来たからです。

2015年9月の記事

さらに、南関東の観測地点で「異常な動き」が拡大しているようです。

週刊ポストより
南関東が初の最高警戒レベル5へ

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測量学の世界的権威である村井俊治・東大名誉教授の「MEGA地震予測」は、これまで驚異の的中率で読者を驚かせてきた。

7月中旬から関東地方で相次いで発生した地震に不安が募るなか、村井氏は「全国で顕著な異常が見られる。いつ大地震が起きてもおかしくない」と警鐘を鳴らす。

首都圏で大地震に対する不安が高まっている。

関東地方では7月17日(茨城県南部)、19日(千葉県東方沖)、20日(茨城県南部)と立て続けに「震度4」、27日には茨城県北部で「震度5弱」を記録する地震が起きた。

これらの地震では発表された震度以上の大きな横揺れを感じたという声が相次ぎ、「熊本の次は首都圏か」と、不安の声も聞こえてくる。

そんな中、注目を集めているのが本誌で抜群の的中率を残してきた村井氏の「MEGA地震予測」である。

村井氏が警告する。

「全国で一斉異常変動が起きています。

危険が大きい5センチ以上の異常変動を記録した電子基準点の数は、1月24日から7月23日までの半年間で約140。

前回の『週刊ポスト』の記事(4月25日発売号)に掲載したマップは同じく半年間(2015年10月18日~16年4月16日)で約30でしたから4倍以上に増えている。

いつ、どこで大地震が起きてもおかしくない。特に関東では顕著な異常が見られます。

我々が発行するメルマガでは、首都圏を含む南関東を史上初の最高位『レベル5』に引き上げ、特別警戒を呼び掛けています」

測量学の世界的権威として知られる村井氏が顧問を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)は、毎週発行のメールマガジン「MEGA地震予測」で最新版の地震予測を公開している。

「MEGA地震予測」は全国1300か所に設置された国土地理院の「電子基準点」のGPSデータに基づいている。

そのデータから地表のわずかな動きを捉え、1週間ごとの基準点の上下動による「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」(上下動)、地表が東西南北のどの方向に動いているかの「水平方向の動き」の3つの指標を主に分析し、総合的に予測している。

「レベル5」は5段階ある警戒レベルの中でも、〈震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある〉と「最高警戒レベル」に位置付けられている。

これまで、この「レベル5」まで引き上げられた地域はなかった。

果たして今、南関東に何が起きているのか。

村井氏がいう。

「今回、首都圏を含む南関東では3つの指標全てで異常が見られている。

震度4以上の地震が相次いでいますが、まだエネルギーは放出されきっていないため、今後、さらに大きい地震が起こる可能性は高いと考えるべきでしょう」

◆「これはただ事ではない」

「南関東」に表われている異常とは、具体的にはどのようなものか。

まず、6月後半から伊豆半島、伊豆諸島を中心に天城湯ヶ島7.08センチ、三宅8.59センチと、7センチを超える大きな変動が続いている。

「さらに長期的な隆起・沈降のデータでも伊豆諸島の三宅島が隆起している一方、近くの式根島と神津島は沈降し、その高低差は拡大を続けている。

境目には相当な歪みが溜まっていると思われます」(村井氏)

「水平方向の動き」でも、伊豆諸島の大島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島などがそれぞれ別々の方向に動いており、複数の場所で歪みが蓄積されていると考えられるという。

「複数の異常が重なったことから、『これはただ事ではない』と南関東を『レベル5』にしました。

『震度6』を超える大地震がいつ起きてもおかしくない。

ですから、くれぐれも警戒は怠らないでほしい。

多くの人は首都直下型地震を心配しますが、関東のどこが震源になっても地盤の緩い首都圏は危ない」(村井氏)

<転載終わり>

村井教授以外の専門家も、今回の相次ぐ地震に警鐘を鳴らしています↓

週プレNEWSより
関東大震災級の予兆か…専門家が危惧する首都圏の地殻の歪み

このところ、関東地方で気になる“群発地震”が続いている。

6月から7月にかけて茨城県南部を中心に震度4から5の直下型地震が5回発生したのだ。

群発地震が続く常総市、つくば市、守谷市、龍ケ崎市などの茨城県南部地域は昔から“地震の巣”として知られてきたが、それでもM5以上の強い揺れがこれほど短期間に連続して起きることはほとんどなかった。

常総市を取材してみても、多くの住民が「東日本大震災以来の恐怖を感じた」「揺れ方が異様だった」と言う。

関東の地質と地震発生のメカニズムに詳しい地球物理学者の島村英紀博士(武蔵野学院大学特任教授)は「これまでの関東地方の地震の歴史をふり返ると、今回の茨城県南部の群発地震には大きな意味があります」と指摘する。

この1世紀ほどは大きな地震がなかった地域だが、5年前の東日本大震災を境に地下の基盤岩が大きく動き、地震活動が再開した可能性があるためだ。

また海洋地質学者・地震学者の木村政昭博士(琉球大学名誉教授)は、この数年間の日本列島の地殻変動にも注目する。

「気になるのが、茨城県南部の地震の巣を中心に時計回りに回転する地殻変動が生じていること。

首都圏が渦巻き状に動いているということは、そこに巨大な歪(ゆが)みが生じているはずです」

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東北は大きく東に移動し、東海から西は西、首都圏は時計回りに渦巻き状に地殻が変動していることがわかる。

この複雑な動きが、今回の茨城から千葉、そして伊豆大島へとつながる群発地震と無関係のはずはない。

「超巨大災害が待ち受けているように思えて仕方がありません」と木村博士は危惧する。

1923年に「関東大震災」(M7.9~8.0)が発生したときは、その数ヵ月前に茨城県や千葉県で最大震度4の地震が起こった。今回は果たして…?

<転載終わり>

週刊誌はちょっと煽りすぎのような気がしますが、警戒を怠らないことが大事です。

5〜6日が危ないだとか、私たちが注意を向けていると案外地震は起こらないものです。

先日の誤報では、皆さん気が引き締まった事でしょう。

屋根のある家で眠れることの幸せ。

いつも感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

地球さん、エネルギーの解放は、小出しでお願いしますね。