いよいよ古代イスラエルシリーズも終盤になりました。
表神道の要が伊勢神宮であり、裏神道の要は京都の下上賀茂神社である事は前回申し上げました。
下鴨神社の境内は「糺の森(ただすのもり)」と言いますが、「元糺の森」は太秦の蚕の社・木嶋神社にあります。
そして、「伊雑宮」に相当する神社が下鴨神社の第一の摂社「河合神社」なのです。
かつては上賀茂神社が上の御社、下鴨神社が中の御社、河合神社が下の御社となっていました。
河合神社は「延喜式」においても明神大社と呼ばれるほど大きな神社で、賀茂神社の中枢ともなっていましたが、ある時から藤原不比等によって、規模が一気に縮小されたようです。
伊雑宮と同じように封印されたのでした。それは、最も重要な神社だったからです。
賀茂神社が伊勢神宮と表裏一体であるならば、事が起こるとすれば先に動くのは裏の方だと云われています。
すなわち、裏である河合神社の方が先に復活する事が、伊勢神宮の伊雑宮の復活の必要条件となるのです。
藤原不比等の裏で動いていた八咫烏が、ずっと長年封印してきた門がようやく開く時が来たようです。
伊勢神宮の大変革を引き起こす鍵は、賀茂神社にありました。
賀茂神社が三宮並び立つ構造に変わり、河合神社に新たに巨大神殿が建てられるようになった時に、初めて伊勢神宮も復活する事になります。
伊雑宮が甦り、大きく建て直され地下殿も作られ伊勢神宮の本宮となれば、伊雑宮に元々あったキリストの聖なる十字架が戻されるでしょう。
十字架には罪状板が取り付けられ、その下には契約の聖櫃アークが置かれるようです。
こうして、本当の伊勢神宮である伊雑宮が、本宮として巨大神殿に建て替えられ、本宮・内宮・外宮の三宮が並び立ち、「三種の神器」が揃い、全ての準備が整った時、驚くべきことが起こると飛鳥氏は言います。
伊勢神宮が甦った時に、何と!地上に天照大神が降臨すると言うのです。
天照大神=イエス・キリストです。
その時、誰もが天照大神の御姿をその目で見る事になり、そして伊勢神宮の使命もまた、それをもって終焉となるそうです。
八咫烏は、ユダヤ人原始キリスト教徒の末えいであり、秦氏の中の秦氏です。
祭祀氏族レビ族の血を受け継ぐ組織でもあります。
彼らの悲願は、キリストの再臨である事は、昨日に記事にした第三神殿を建てたいユダヤ人の悲願と共通なのですね。
さらに言えば、イルミナティなどのシークレット・ガバメントも「聖書」を信じている為、神のためにハルマゲドンを起こせば、それだけ早くキリストが降臨して神の日が来ると思っているようです。
私などはキリスト再臨と言っても、ピンと来ないのですが、世界的に見ればそれを望む人々は多いのでしょうね。
伊勢神宮の本当の復活も、その結論にたどり着くとは思いもしませんでした。
本当のところはどうなるのでしょうか。でも充分楽しめました。みなさまはいかがでしたか?
ちょこっと続きがあるので、あともう1回で終わります。
*今日のおまけ*
マジカルアイの3D画像