先日、「リンゴの唄」をデイサービスで歌って、作詞が、佐藤八郎さんだと、初めて知りました。
佐藤八郎さんは、「小さい秋みつけた」や「うれしいひな祭り」の歌でも有名な人なんです。
その八郎さんは、私の尊敬する作家の、佐藤愛子さんの腹違いのお兄さん。
私は、佐藤愛子さんの本の中で
「私の遺言」
と言う本が一番好きなので、今日はここでご紹介させて頂こうと思います。
すごく面白いというか、興味をそそられる本です。
愛子さんは、以前、北海道に執筆の為の別荘 を建てました。
そこから始まる実話です。
なんとその家 で、数々の霊現象 に見舞われるのです。
アイヌ民族の霊でした。
ポルターガイストなど、超常現象のすごさ に、さすがの愛子さんも、ついに耐え切れなくなり、霊能者を頼って、美輪明宏さんや、江原啓之さんに出会います。
その辺りのエピソードも、とてもびっくりもの です。
それまで、霊の存在を信じていなかった愛子さんも、信じないではいられない程の現象が、長期にわたって起きていたのでした。
普通の人なら、怖い体験をしたで終わるであろう一連の現象でしたが、さすが、愛子さんは違いました
作家である自分は、もしかしたら、魂の存在を世間に広く知らせて行く と言う役目があるのかも知れない。
そこまで、心境を変えるのは、なかなか出来ない事だと思います。
愛子さんの話術に、ぐいぐい引き込まれて、一気に読んでしまえる本です。
もし、ご存じでなかった方がいらしたら、是非是非、読んでみて下さい
いろいろと、考えさせらる本です