癒しの名著として名高い

 

「ゆるすということ」を翻訳された、

 

大内博先生の取材をさせていただいた時のことです。

 



大内先生は、

 

幼いお子さんを亡くされたご経験と、

 

 

そこから 

 

「ゆるし」の実践によって

 

癒しを得たことを、お話ししてくださいました。

 

 

そして、次のようなお話も、してくださったんです。


 

タバコの吸い殻が散らかっているのが

 

大嫌いで、

 

灰皿からあふれ出しているタバコの吸い殻を見て、

 

猛烈に腹が立った時、、、

 

 

その吸い殻と灰皿に対して、

 

あるいは、

 

吸い殻を散らかした誰かに対して、

 

 

文句を言って、

 

一日中、嫌な気分になっていることもできる。

 

 

けれども、

 

私たちは

 

「違う選択をすることもできる」。

 

 

その選択とは、何かといえば、

 

「自分自身が、

 

その吸い殻を掃除して、

 

スッキリした気持ちになること」。

 

 

これは、ゆるしを実践するとは

 

どういうことなのかを考えた時に、

 

とても重要な観点だと思います。

 


 そんなふうに

 

大内先生はおっしゃっていたんです。

 

 


 

この言葉の真意が少しずつ、

 

わかってきたような気がします。 

 

 

個人的な話になってしまいますが

 

僕の父は長年のヘビースモーカーで

 

大きな咳をしながら吸い続けていました。


 

それが、

 

中学生の頃だったか、

 

ある時点から、

 

嫌で嫌でたまらなかったんですね。

 

 

僕自身、ぜんそくだったこともあるので

 

一時期は、家の中にある灰皿をみるのも嫌で、

 

母や兄と一緒に嫌がっていました笑

 

 

 

もしかしたら、それは

 

父が肺の病気を得る未来(現在、治療中です)を

 

ある種のくやしさとともに、

 

感じ取っていたのかもしれない、

 

と今は思います。

 

 

もちろん

 

父の人生を判断するつもりはなく、

 

父の選択だったわけですし

 

父は自分の好きな嗜好品を楽しんで、

 

ストレスを解消しながら働いてくれて

 

母とともに、

 

兄と僕を育ててくれたわけです。

 

 

いま80代後半と、

 

長生きしてくれていることも

 

ありがたく、感謝感謝で、

 

いいもわるいも、

 

いまさら仕分けするつもりはないのです。

 

 

それでも、僕が、

 

自分もそこに確かに存在した、

 

一連の家族の景色から

 

なにかを学んで

 

自分の人生に生かすことは

 

今からでもできるんだな、、、と、、、

 

 

ちょっと脱線しますが

 

肺の病気はスピリチュアルな観点からすると

 

「悲しみ」と関係がある、

 

という説を聞いたこともあります。

 

父の戦争経験とも

 

関係があるのかもしれません。

 

 

このことについて、自分自身を攻撃するのは

 

もうやめにします。

 

 

 

 

ゆるすということは、

 

自分と、

 

自分が見ている世界を変える

 

本当の原動力になるんじゃなかろうか?

 

 

大げさかもしれませんが、

 

そんなふうに感じますし

 

小さなことがほんとにチャレンジなんだなあとも思います。

 

 

だからこそ、やっぱり、

 

私たちは創造主にも似た、

 

現実創造の力が、

 

本当に与えられているんですね。

 










ーー記事中の灰皿が、私にとっては

洗面台でした😅


自分だけがキレイにしてなきゃ

と思って掃除して、

目を光らせていて👀


汚されると猛烈に腹がたっていました🤬


掃除してキレイになると、

自己満足するのですが、


誰かが汚すと、より腹が立つ😠💢

の繰り返し。



こんなことを繰り返していてどうなの?

とある日 自分に聞いてみたところ、


出た答えは、

「私が掃除できるように汚してくれている」

と思ってやれ!でした😅


腹を立てることに疲れたので、

これで一応解決しました。。。


がっ真顔!!


今は、

1回磨いたら10万円入ってくる🎵

と勝手に決めて、ホクホクしながら掃除していますウインククラッカー


自分が機嫌良くできれば、それでいいので、満足です爆笑合格


ありがとうございました口笛音譜