村山早紀さん著
「コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜」を読みました🎵
今回は、置いてないものがない、神様がやっている魔法のコンビニたそがれ堂がある風早の街にもコロナの影が。
まだワクチンもないときなので、今より強い閉塞感があるときのお話しです。
主人公は街の守護神を祭る風早神社に暮らす女子校生。
幼いころに母を亡くし、宮司を務める父と幼い弟を守りながら、風早の街の安寧も願っている彼女は、
「人生の残り時間。みんなたぶんそれを意識して生きてはいないけれど、ほんとうは生まれたときから、砂時計の砂が落ちるみたいに、その時間は減っていっている。」
こんなことを考えるほど大人びています。
この少女を中心に、アマビエさんをはじめ、不思議な存在オールスターが心暖まるお話を見せてくれます🤗✨
本を読み終えて歩きはじめると、映画館から出てきたときのように、光りがいつもの何割か増しで輝いてるようでした😄💡
なぜか小さいときから、不思議なお話が大好きで😆❣️
ありとあらゆる不思議な存在が現れては、人間と同じように悩んだり、苦しんだり、喜んだり、ひっそりと人間を守っていたり。
そんな不思議な街 風早を舞台にした、色んなシリーズ全部が大好きです💘
異次元への旅は本当に楽しかったです🎵
ありがとうございました