【スウェーデン旅行記5】自然と触れ合う子供達を見て、ふと考える | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

スウェーデンに到着して二日目。

肌寒いけど最高の天気に恵まれ、

子供達は自然と触れ合って遊ぶ遊ぶ。

 

ジジババのお庭にあるお気に入りのブランコ。

日本みたいに順番待ちしなくても乗れる幸せ。

 

スウェーデンの夏!って感じの1枚。

 

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義弟のわんちゃん、エルビスと一緒にパシャリ。

 

義姉がバケーションで留守だったため、

ペットのうさちゃんに餌やり中。

 

島の周辺を散歩。
トムソーヤの冒険チックな場所があったので、登ってみた。

 

な〜んにもない。

のどかだ。

数年前まで見慣れた風景も、

スウェーデンを離れた後だと、見え方もまた違ってくる不思議。

 

何気ない、一瞬一瞬が絵になるのよね。

 

 

 

 

従兄弟と一緒にカニ釣り中。

 

 

海の中にも入ってみたけど、めちゃくちゃ冷たかったらしい昇天

 

自然の中で遊ぶ子供達を見ると、

スウェーデンに残った方が良かったかなぁ、

私が我慢すればよかったかなぁ、

なんて、ふと考え込んでしまい、

それをボーに伝えたんだけど、

ボーの返答はというと、

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ど正論ぶちかましてきた。

更に続けて言った。

「冬に訪れたら暗いし寒いし何もできないし、

あ、やっぱり日本のがいいね、なんて思ったりするもんだよ。」

 

自国だし、気持ち的にはここにいたいっていう方が勝ってると思うんだけど、

現実的で的を得た答えをするブレないボーにちょっとびっくりだったわ。

でも、確かに、

うお座サマーマジックうお座

ひまわりバケーションマジックやしの木

ってあるよね、きっと。

現実的にまだスウェーデンにいたら、

私たちが住んでいるのはシティーの方だから治安も安定していないし、

島に住むっていう選択肢も私はきっと持てないし、

職につけてるかも不明だし、

なんといっても、

私自身日本にいる方が精神的に安定してて、

子供達にも笑顔で接せられてるって思う(ボーはわからんけどね)

日本もスウェーデンも良いところも悪いところもそれぞれあって、

でも、生活、仕事、育児、精神面などなど、

総合的に考えたら、やっぱり日本だわ、

っていう考えに戻った。

もちろん、人によって考え方は違くて、

その土地が合う合わないも、人によっては違うので、

あくまで私の場合は、なのです。

 

ただ、この旅で、スウェーデンの良いところにも更に気づけたのは私自身の進歩でもあって、

もう絶対無理!!って毛嫌いしていた感情がない中でスウェーデンという国を見れたこともあり、

この国はこんなにも美しい場所だったんだなぁって、

綺麗に色づいた景色を見れたから、

そういう点では、スウェーデンを離れてよかったことでもあるかもしれない。

 

これから先のことはまだわからないし、

もしかしたら急にスウェーデンに戻らなきゃいけないって時ももしかしたらきちゃうかもしれないけど、

(その時にボーについて行けるかは別としてね・・・)

今のところ、これからも日本での生活は続くかな看板持ち花