フルタイムはきつかった | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

一年半勤めた会社を退職した。

厳密に言えば7月末退社。

今は有給消化中です。


思い返すと、本っ当に大変だったチーン

入社前、本当は時短で働こうと思っていたのだが、

こっちに引っ越してきたばかりの私は、金銭面に非常に不安があり、

とにかく安定した日々をできるだけ早く送ろうと職探し。

そんな中で見つけた、

【時短で働ける、働くママにも優しい職場!】

というフレーズ。

9時〜16時とか10時〜16時とか選べますよーみたいに書いてあって、

お、いいかも!

と思って応募したら、あれよあれよと面接は進んでいき、見事、採用されることとなった。

でも、蓋を開けてみると、一年以上フルで働かないと時短では働けずで

さらに途中で部署移動があって、そこは前の部署とは比べられないくらい忙しく、専門知識も必要で、

さらにお得意先の担当も振り分けられたもんだから、

一年経っても、時短になりたいです、とは言えずでね不安

焦って探して就職した結果がこれ泣き笑い


でも、職場の人には本当に恵まれてて(もちろん変な人もいたけど)、

子供の急な発熱で休んでも理解してくれるところで、働くママには本当に働きやすいところではあったと思う。

だから今までやってこれたのだけれど、

やってこれたのは仕事であって、

家のことは?と聞かれると、

にっこりにっこりにっこりにっこりにっこりにっこりにっこりにっこり

まったくもってできておらず…。

毎日毎日、ぐっちゃんぐっちゃんの我が家。

引っ越し荷物もまだ荷解きされてないものとかもあって、

家は大荒れ、自分の好きな空間も作ることができなくて、

リラックスするどころかストレスがたまるばかり。

もっと綺麗にしたいのに、体は動かない。

頑張って動いても、子供はすぐに散らかすし、

旦那の靴下はそこらへんに脱ぎっぱなし。

旦那の飲み終わった後のビールもそこらへんに置いてあるし、

旦那の(綺麗な)洗濯物も自分のクローゼットに持っていってくれない…。

あら、旦那(ボー)の愚痴になってもーたわにっこり


だから結局すぐに散らかるのだ。

でもまぁ、自分でけなしておいてなんですが、

ボーを弁護しますと、毎日ご飯を作ってくれたのは彼でありました指差し

コロナ禍での帰国、日本に勤めて早々にボーが週5のリモートになったのだ。

なので夜ご飯はボーの仕事となり、

私は子供達の送り迎え、その後は洗い物と洗濯、と言った感じで日々をまわしていた。


日によっては疲れて子供に優しく接することが出来ず、遊ぶこともできず、

長男は最初の頃はチックが出たりで。

なので、週末は家族時間を設けるために、家のことは後回しにして、公園に出かけたり観光行ったりしてたのだけど、

自分の休む時間はないまま月曜日が始まり、そして金曜日まで仕事をする…。

必死に仕事を探して、念願の社会復帰だったのに、

とにかく疲れるし、

自分の時間も取れない、

子供とちゃんと向き合えない、

夫婦の会話も減っちゃって、

このままで本当に良いんだろうか、

パートになるか、

でも、収入減るし、職場にも迷惑がかかる、

なんて色々沢山悩みに悩んだ1年半。


いざ仕事を終えてみると、寂しさとかお金の不安とか、でも大変だった日々から解放される嬉しさとかで、

なんだかよくわからない複雑な感情になったけれど、

次の職場はパートで探したいという気持ちは変わらずで。

私には家庭と仕事(フル)を両立する器用さや体力はなかった昇天

ただ、この会社に入って、自分への自信は少し取り戻せたし、

この業界で働けたこともすごく貴重で、

ここで得た知識は日々の生活でも役立つことなので、

大変だったけど、ここで働けてよかったと思う。


関東へ引っ越した後は、あんまり焦りすぎず、

家や環境を整えてから仕事探しをしようと思っている。

来年の4月には働いていたいかなー。


猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


段ボール届きました〜。

少しずつ荷造り進めていかなければ…。


6月末に海に行ったよ!

気温は高かったけど、水はまだ少し冷たかった魂が抜ける

でも、子供達は大はしゃぎでした音譜




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