愚痴です。 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

今回は義両親に対する愚痴ブログなので、
読みたくない方は引き返してくださいあせる
 
ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま
 
いつも日本から戻ってくると、2週間くらいかけてホームシックを治している私。
その間は泣くし、暗い顔もする。
今回はいつも以上に色んな感情があって、消化しきれない想いとかもあって・・・、
そんな中、義両親と同居とか、拷問でしかない!!チーン
「申し訳ないけど、義両親と笑顔で接せられないと思う。
義両親と子供達の姿を見たら、自分の親と重なって涙も出てしまうと思うから、
部屋からあんまり出られないと思うわ。」
と、ボーには事前に断っておいた。
 
義両親は孫に会えて、それはそれは嬉しそうだった。
有難いことに、子供達と沢山遊んでくれたし、私は時差ボケとフライト疲れを取るのに部屋で休ませてもらうことも多かった。
でも、やはり気疲れはするし、我が道を行きすぎる義両親にイラッとすることも多かった。
 
ケース①
ある日、ママが私に尋ねた。
「ろびまろのご両親は(ろびまろ達が予定より早く戻ることに)残念に思ったでしょう?」
そんなママに私は、
「残念というか、道中コロナにかかってしまわないかものすごく心配していました。」
と答えた。
するとママが言った。
「でも8割は軽症で済むし、子供や若い人は重症化しないのよ。」
ボーと同じことを言っている、と私は思った。
「うん、でも少例ではあるけれど、若い方が亡くなったケースはあるし、赤ちゃんもかかってしまったっていうニュースも見たし。」
と言ってみたが、ママから返ってきた言葉は、
「Det är bra.(良いことね)」
って。
はい、私のスウェ語、全然通じてませんでした笑い泣き
もう、何かを言うのも疲れたから、
「うん、そうだね。」
って適当に返したけど笑い泣き
でも、残念に思ったとか、私の家族が感じているのはそんな単純な気持ちじゃないんだよ・・・と、馬鹿げた質問をしてくるママに苛々した。
 
ケース②
ある日、パパと私たち家族で一緒にランチした時のこと(ママは仕事だった)。
なんの話をしたのかは思い出せないが、
サムと日本語で話した後、パパにもわかるようにスウェ語でも言い直した私。
するとパパが言った。
「ろびまろ、今みたいに日本語で話してスウェ語でも話すようにこれからもした方がいいと思うよ。」
 
本当さ、こういうの、余計なお世話!
言語に関しては私達の教育方針がある。
私のスウェ語は文法も発音も間違いだらけだ。
そんな間違ったスウェ語をサムが聞くのは良いとは思わない。
また、今は日本から帰ってきたばかりで日本語が強いのはしょうがないことだし、
近い将来サムが学校に行き始めたら、言語力は逆転してスウェ語の理解力のが上回るだろう。
そんな中で私がスウェ語を話せるんだとサムが思えば、サムはスウェ語しか話さなくなるに違いない(色んなバイリンガル育児をしている方のブログを読んで、そういう意見が多かった)。
だから、なるべく子供の前ではスウェ語を話したくないし、限られた時間の中でなんとか日本語を覚えて欲しいという想いもあるのだ。
それはボーも納得していること。
ただ、その場の雰囲気に合わせて、臨機応変に日本語を話してその後スウェ語で言い直す、ということもたまにしているけど。
でも、それを日常生活でもしようとは思っていないし、それを強要される筋合いもない。
「私のスウェ語は間違いだらけだから、サムの前ではあまり話したくないの。」
と言うと、
「でも、ろびまろが日本語で言った後にスウェ語で言い直せば、サムもスウェ語をもっと早く覚えると思うんだ。
だから、そうした方がいいよ。」
とパパは言った。
多分ね、日本から戻ってきて、サムが結構スウェ語を忘れて、日本語をベラベラ喋ってるもんだから、パパも少し焦ったんだとは思う。
でもさ、いつかは逆転してスウェ語の方が強くなるんだし、焦らなくてもいいんじゃない?って思うんだけどねぇ。
 
ケース③
ご飯はほぼママが用意してくれていた(ちなみに1週間分の食費は払っていた)
ママはよく、「アンはこれ食べられる?」と聞いてきたのだが、
子供用に分けることなく、普通にしょっぱい大人用のご飯を勧めてくるので、
「いや、それは無理です。」
と断って、アンには瓶の離乳食をあげていた。
ママは、
「アンはもう大人と一緒のものを食べられると思うけどね。」
と小言を言ってくるが、特に言い返すこともなく、聞こえないフリに徹した。
 
 
ある日の夕飯のこと。
その日はママ特製のミートボールだった。
義両親、そして私たち家族みんながキッチンにいて、いつものように、
「これ、アンは食べる?」
とボーに聞くママ(私には断られると思うのか聞いてこない)。
ボーはそれを私に聞き直すので、
「それはアンにはあげたくない。瓶の離乳食をあげるよ。」
と私は答えた。
 
食事の時はママがアンに離乳食をあげていた。
すると途中で電話が鳴り、ママが席を立った。
代わってパパがアンのご飯をあげることに。
私とボーはイヤイヤ期のサムを相手にしていて、パパの様子をあまり見れていなかった。
これがまずかった・・・。
ふとアンの方を見ると、自分の目を疑った。
パパ、ママの食べかけのご飯をアンにあげてる・・・ドクロ爆弾
さすがにミートボールはあげていなかったけれど、マッシュポテトに塩っ辛いソースと甘いリンゴンジャムをたっぷり混ぜてあげてるのチーン
作ってくれたママには申し訳ないけど、本当に塩っ辛くてサムに食べさせるのも気が引けたくらい(リンゴンジャムと共に食べてようやく丁度良くなる感じ)。
それを赤ちゃんのアンにあげてるなんて・・・しかもママの食べかけ叫びむかっ
ボーもそんなパパにに気づき、その後私の方をチラッと見た。
私が怒っているとわかりつつも、見て見ぬフリをし視線を再び前に戻すボー。
パパに何か言ってくれるのかと思いきや、全く言う気配も無し・・・。
そんな二人に私は思いっきり溜息をついた。
私の怒り混じりのため息を聞いてようやく、
「これからまた夜のミルクもあるし、もうあげなくても大丈夫だよ。」
と、あまっちょろい言葉でパパにあげないように言うが、
「ちょっとだけだから大丈夫だよ。」
と全然聞かないパパ。
 
しばらくして電話を終えたママが帰ってきた。
自分の食事の様子がさっきと違うことに気づいたママが、
「ブッセ(パパのこと)、これアンにあげたの?」
と聞いた。
「うん、あげたよー。」
と普通に返すパパにママは、
「チッチッチッ(首を横に振りながら舌打ち)、ブッセ、ろびまろは大人のご飯をアンにあげたくないのよ。
ねぇ、ろびまろ?」
と言った。
怒りを隠しつつも、苦笑いで頷く私に、
「ほーーーーんのちょっとだけだよ。」
とパパ。
 
マジであり得ん、このジジィ!!ドクロメラメラむかっ
食事前の会話はもちろんパパも聞いていたのに!
彼らには10カ月の月齢で大人のご飯をあげるのは普通のことなのかもしれないが、
私には私のルールがあるし、とにかく赤ん坊には塩分をなるべく控えたいのだ。
こっそりあげるならまだしも(それも嫌だけどね)、私の意思を聞いておいてそれでもあげるなんて(しかも私の目の前で!)、
いくらなんでも失礼なんじゃないの!?
 
今まで小言が多いママの方に意識がいっていたけど、
今回のことでわかった。
ママよりパパの方が厄介・・・チーン
ママは小言を言いつつも、なんだかんだで私の意思を尊重して、私がしたくないことはしないでいてくれる(少なくとも私の前では)。
でもパパは私が何を言おうと関係ない。
自分がやりたきゃやる奴なのだ。
 
子供ができてからと言うもの、
「いつ島に引っ越してくるの?」
と義家族に冗談半分で聞かれたこともあったけれど、
ここで断言する。
島に引っ越すとか、一生無理!!
 
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もうね、今回ほど、同居も無理だし、むしろ島に引っ越し自体あり得ない、と思ったことはありません。
この三つが特に苛々させられたことだけれど、
もっと苛々したのが、何も言わないボーでした。
今回の子供の食事のことや言語のことは、私たち夫婦二人で話し合って決めたことなのに、
なぜに義両親にちゃんと言い聞かせてくれないのか。
ボー曰く、言っても聞いてくれないから、らしいです。
息子だからこそわかる義両親の反応なのでしょうが、
それでも、こっちとしては勝手に変なものあげられても困ります。
「言うこと聞いてくれなくても、何度も何度も伝えることが大切でしょう。
私からはやっぱり言いにくいし、
ボーが何も言ってくれないと、私の味方は誰もいないって思って、余計に孤独に感じるんだよ。」
と涙ながらに伝えました。
今はボーも両親には一応伝える努力をしてくれています。
聞く聞かないは別にして・・・笑い泣き
 
そんなこんなで本当にストレスフルな1週間でしたが、
自分の家に戻ってきて、ちょっとずつ気持ちも落ち着いてきました。
家に戻ってきてからはNetflixで片っ端から邦画を観ていたので、それもリラックス効果が得られ良かったのだと思います。
こっちに戻ってきて2〜3週間はキツかったけれど、
ボーもコロナのことに関しては私に合わせてくれるようになったし、
子育てと家事も協力し合ってやっているので、
そういう姿勢も見れたことにより、今はボーとの仲も修復され、普通に笑って話せるようになりました。
 
ちなみにですが、私、Express VPNというサービス(有料)を使って日本のNetflixを観ています。
スウェーデンのNetflixだと、邦画とか日本のドラマの量がめちゃくちゃ少ないのよね汗
個人的には民王のドラマが観れてすごく嬉しかったです。
子供が寝た後のNetflixが今の私の楽しみになっております♡
 
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我が家の冷蔵庫が、すごいことになっています。
前にも登場しているアンのヘルメットですが、これはサムが赤ちゃんの頃に楽天かAmazonで買ったものです。
ヘルメットも洗えるし、サムもアンもこのヘルメットのおかげで転倒したときにかなり助けられているのでこれは買って正解でした。
 
久しぶりにシナモンブレッドを焼きました。
 
フロスティングというやつも作って上にかけてみました。
バターと砂糖の量にゾッとしながら作りましたが、
やはり、デブの味は美味しいですね。
病みつきになります。