サムが歩けるようになってから、
午前と午後の2回、外で遊ばせている。
午前は主に家の周りを30分ほど歩かせるだけ。
午後は公園で30分〜1時間くらい遊ばせて、公園の後は私の散歩タイムとし、ベビーカーでサムを寝かせるのが毎日の日課である。
外に出ると、満面の笑みで歩きはじめるサム。
そして、何かを見つけ、ロックオン!!
アパート前にあるリンゴ(っぽい)の木の実だ。
勿論、
取ったどーーー!
木の実を手に取ったサムは、これでもかというくらい実をくるくるくるくる回して、感触を楽しむ。
投げては取って、投げては取って、たまにパクっと口に入れたりして…(慌てて阻止)。
目をキラキラと輝かせ、実を見つめるその姿は、
どこかの映画のキャラクターのよう…
しばらくしてようやく立ち上がったサムは、木の実を大事そうに手に持ち、歩き始めた。
よし、気が済んだかな。
と思ったら、あっちにも木の実、こっちにも木の実。
木の実のオンパレードや~。
私の嫌な予感は勿論的中。
さっきまで大事にしていたマイプレシャスを、
速効で投げ捨てて、新たなターゲットをゲット!!
そして、くるくるくるくるくる〜、からのパクッ!
再び立ち上がり、木の実ポイッ!!
新たなターゲットを見つけ…。
エンドレス!!
この木の実の罠にかかると、軽く20分は経過する。
終わりが見えないので、他の遊びをするフリをして半ば強引に違う場所に連れて行く私。
しかし、違う場所に行くと、今度は違うものがターゲットとなる。
石だ。
うん、石もそこら中にあるよね~。
エンドレスループ、再び…
それよく見えたね!っていうくらい小さな石を見つけるサムは、自慢有り気にそれを見せてくる。
私はこれでもかと言うくらい褒め称える。
少し歩いては石、また少し歩いては石、時々松ぼっくり…
そんな感じで、朝の散歩は終了する。
こういう土いじり、又は水遊びとかって、トラのキャラクターの会社が、『科学の芽』が出ている時なので、止めないで見守ってあげましょう、とかなんとか言っていた。
ので、口に入れちゃうことだけ気をつけて、タバコの吸い殻とか動物のう◯こや毒キノコとか以外なら、思う存分触りなさいってな感じで、ソッと見守るようにしている。
私にとってはなんてことない物も、サムにとっては全てが目新しく、お宝に見えるのだろう。
しっかり学べ、息子よ!
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先日、家からちょっと遠い公園に行った時のこと。
こんなごついブランコがありました
「よし、これだ!」
と取った木屑は、
でもそれも速攻捨てて(笑)、
サム「沢山ありすぎて、迷っちゃうわ~」