両親学級

スウェーデンの両親学級に参加したときのこと。
そこで呼吸法や、陣痛に耐える妻を支える夫がどうサポートするか、などを教えてくれたのだが…。

記憶に残ったのは、呼吸法よりも何よりも、
先生たちによる演技の上手さであった。

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スウェーデンでも両親学級というものがあります。
両親学級はいつも健診で行く小さな産婦人科で行われ、
私達を含めた約10組くらいの夫婦が集まっていました。
しかし、呼吸法の練習は1回しかやらなくて、
あとは殆ど、旦那が陣痛に耐える妻をどうやってサポートするかの説明と、そのやり方を先生たちが実践して見せる、という感じで、
呼吸法のやり方など全く記憶になく、
覚えているのは、先生たちの迫真の演技だけ
旦那がする妻へのサポートとして、

頭や顔のマッサージをしてあげたり、

「グッジョブ、ダーリン！その調子！！

肩の力を抜いて、深呼吸して～。」

と肩をさすって声をかけてあげると良い、と言っていました。

が、私はすかさず、

「グッジョブ、ダーリン！とか絶対言わないでね。

多分、それ言われたらイラっとしそうだから

なんもわかんねぇくせに、わかったようなこと言うんじゃねぇ！！

とか思っちゃいそうだし。」

と拒否。

「じゃあ、どう声かけたらいい？」

と戸惑うボーに、

「ただ、肩をさするだけでいい。

それかいつも通り、ダイジョブダイジョブと下手な日本語で励ましてくれればいい。

余計なことは言わないで。」

と言っておきました笑。

ちなみに、呼吸法を知らないのはちょっと不安だったので、

後々ネットやユーチューブなどで呼吸法のやり方を検索し、
暇があった時に練習をしています。

別日にまた両親学級があったのですが、
そこでは出産までの流れ、病院へ持って行く荷物や子供が生まれたあとのことなどを半日かけて教えてくれました。

最後はユーチューブでスウェーデン人の出産動画を見せてくれたのですが、

赤ちゃんが生まれた瞬間は思わず目頭が熱くなってしまいました

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3日、無事に母が到着しました

到着した日に、ちょっと遅い母への誕生日プレゼントを渡しました。

私もいつか欲しいと思っている、KAY BOJESENのダックスの置物。

ダックスを飼っていたので、ダックスグッズには目がない母・姉・私。

「可愛い～！！顔がロビン（愛犬の名前）にそっくり」

とすごく喜んでくれました

一昨日の午前中はいつも行く公園へ散歩し、鴨に餌を与え、

午後からはボルボ工場の見学ツアーへ行きました。

SFI（語学学校）に通っていたときに、先生とクラスメートと一度ツアーに参加したことがあるのですが、

これが興味深くて、いつかは両親を連れていきたいなと思っていたのです。

本当は車好きの父も連れて来たかったのですが、

父が来るころはちょうど夏休み中でツアー見学ができないとのこと

（確か7月中旬～8月下旬ごろまで夏休みだったと思います。）

で、せめて母だけでも、と思い、ちょうど4日の最後のツアー時間（15時半）が空いていたので予約しました。

場所はTorslandaにあるVolvo Car Visitor Centre。

ツアーの15分前まで受け付けを済ませること、とのことですが、

ここにはお土産屋さんもあるので、ツアー始まりの1時間前に行くことに。

右下の子供用のボルボカーの乗り物が可愛い。

ここで母は二人の孫におもちゃのミニカーをお土産に購入しました。

時間まで20分ほどあいていたので、この奥に入ってあるカフェで時間をつぶし、
その後いよいよ工場見学へ。
白矢印の乗り物に乗って、工場の中をまわります。

言語は英語でした。
私が1回目に行ったときはスウェ語だったので、時間帯によって違うのかも。
写真は一切NGで、この乗り物に乗る前に、カメラや携帯は預けなければいけません。

母も興味深く工場内を見ていて、
「とても面白かった。」
と言ってくれたので、連れてきて良かったなぁと思いました。
今度は父も連れて行きたいなぁ。
興味ある方は是非参加してみてください。
Volvo HP→Besök Volvo Cars