北欧のカフェで日本の小説を読む | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

1カ月程前に、ランチを食べようとたまたま寄ったカフェ。

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入口付近にはパンが並べてあって、

お~、美味しいパンが食べられそうかも…、

と入ってみたのだ。

 

「ランチメニューはありますか?」

と尋ねると、

「あそこにサラダやサンドイッチが置いてあるわ!」

と店の奥にある冷蔵ケースを指す店員さん。

見てみると、サラダは沢山置いてあるがサンドイッチの数が少ない…。

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「これで全部?」

と聞くと、

「ええ、そうよ。」

と店員さん。

 

う~ん、正直食べたいものがない…

しかし、店員の熱い眼差しが私の背中に突き刺さり、出るに出られなくなってしまった。

お腹も空いていたし、来たことが無いカフェだし…試してみるか!

と、数少ないサンドイッチから一番おいしそうなやつを手に取って会計に向かった。

サンドイッチには値が表示されていなかったが、

まぁだいたいコーヒーも含めて80SEK(約950円)くらいで食べられるだろう、

と思っていたのだが…。

 

98SEK(約1200円)よ。」

 

高…えるも出費

ちょっとお洒落なエリアにあるカフェなので、その分食べ物の値段もやや高めなのだろう。

ゆっくり味わって食べました。

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普通のサンドイッチ!ちらッ

レジ横の冷蔵ケースにはデザートがいくつかあったような記憶があるので、

今度はお昼ではなく、お茶の時間に訪れてみよう。

 

奥の部屋で食べたのだが、そこが良い雰囲気だった。

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98SEK、中々できない贅沢な一人ランチ。

この雰囲気を思う存分味わってやろうじゃないか!!

ってことで、読書タイム。

この部屋には客が私以外いなかったのもまた良かった。

この空間を全部独り占めして、1時間半程読書を楽しんだ。

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私は、読書が趣味…というほどそこまで読書好きではない。

しかし、海外に住んでいると、不思議と日本の小説が読みたくなってくるもので、

日本帰省するとちょこちょこ買ったり、あとは母が送ってくれたりする。

今回の日本帰省で揃えた本たち↓。

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ロクヨンは、映画を観てみたかったが、

後編がスウェーデンに戻った後に公開となっていたため、

原作である小説を買ってみた(まだ読んでいないけどあせ)。

父から勧められた、池井戸潤さんの『空飛ぶタイヤ』はとっても面白くて、

後編は1日で読んでしまうほど、本当に止まらなかった。

 

ちなみに相方は読書が大好き。

読んでいる本はもっぱら、

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ファンタジーもの。

『ロード・オブ・ザ・リング』みたいなストーリーが大好きなのである。

1冊がめちゃくちゃ分厚い(1000ページ以上のものが殆ど)が、

気づけば何時間でも読んでいるので、読み終わるのも早い。

 

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ヨーテボリに一つしかないスタバで、

大好きなフラぺチーノの新作が出ていたので飲んでみました。

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どれも美味しかったけれど、順位をつけるとしたら

 

1.ラズベリー&ホワイトピーチ ヨーグルト

2.レッドベリー ヨーグルト

3.バナナ ヨーグルト

 

ってな感じでしょうか。

ラズベリー&ホワイトピーチはサッパリした甘さでとっても美味しかったのを覚えています。

残りの二つは、美味しいけれど予想通りの味。

TALLで50SEK(約600円)くらいでした。

友人とのお茶会のお供に、(おそらく)期間限定新作フラぺ、制覇!!