ブログではちょこちょこと話しているが、
スウェーデンに移住してから、私は人目を気にしすぎてしまうようになった。
ただ、最近はそれも少しマシになったのであるが、
たまに気分が上がらない時、とりわけ女性の日前は未だにちょっとのことでモヤモヤしてしまう。
前回のブログで相方の調子が悪かったとき、
昼間にシティーに出かけていた私は、店員の冷たい態度を受けていた。
こういうことがあると、相方に愚痴って発散するのであるが、
相方の気分が優れないため、自分の中で消化しようと試みた。
が、この日も女性の日前とあって、モヤモヤが中々消えず…。
シャワーを浴びながら、
やっぱり自分がアジア人だからかなぁ、
とか、
言葉がもっとできればあんな態度されなかっただろうなぁ、
とか、まぁ色々考えすぎなくらいに考えていたのだった。
スウェーデンに移住してから、私は人目を気にしすぎてしまうようになった。
ただ、最近はそれも少しマシになったのであるが、
たまに気分が上がらない時、とりわけ女性の日前は未だにちょっとのことでモヤモヤしてしまう。
前回のブログで相方の調子が悪かったとき、
昼間にシティーに出かけていた私は、店員の冷たい態度を受けていた。
こういうことがあると、相方に愚痴って発散するのであるが、
相方の気分が優れないため、自分の中で消化しようと試みた。
が、この日も女性の日前とあって、モヤモヤが中々消えず…。
シャワーを浴びながら、
やっぱり自分がアジア人だからかなぁ、
とか、
言葉がもっとできればあんな態度されなかっただろうなぁ、
とか、まぁ色々考えすぎなくらいに考えていたのだった。
で、最終手段は、
「大丈夫!!気にするな、大丈夫!!」
と口に出して唱え、自分自身へ言い聞かせることに。
そんな私の独り言は、ベッドにいた相方にまで聞こえていたようだ(笑)。
相方はドアをノックし、
「ろびまろちゃん、どうしたの?大丈夫?」
と顔を出してきた。
「うん、大丈夫。
気分が悪いのに起こしてごめんね、寝てていいよ。」
と相方に言うと、
「僕は大丈夫だよ、何かあったなら聞くよ。」
と相方。
「うん…でも、今日はいいよ。
ボーちゃん、寝てな。」
と私。
相方は、
「わかった。でも話したくなったらいつでも話してね。」
と言ったあとに、ハグをし、優しくポンポンと背中をたたきながら、
と言ってくれた。
これには私もなんだか泣けてきてしまって、
結局ポロポロと愚痴や弱音を吐いてしまった。
相方は、
「残念なことに、そういう人間はいるんだよね。
でもね…、
そして最後に、
「スウェーデンで沢山頑張ってくれて、本当にありがとう。」
と言ってくれた。
優しい相方の言葉に私のモヤモヤも浄化されたのであった。
あぁ有り難いなぁ、なんて思いながら、
歯磨きをしようと洗面台へと戻った。
ふと鏡に視線を向ける。
するとそこには、
見るに堪えない自分の姿が…。
泣きはらした真っ赤な目に真っ赤な鼻。
濡れた髪は相方の胸の中で奇跡のヘアースタイルができたようだ。
綺麗な真ん中分け、くるりんとウェーブがかかっており、
まるで男爵やないか~い。
この時↓、
私の頭の中ではこうだったのだが↓、
実際はこうだったようだ…。
やばっ、恥ずかしいっ!
しかし私は自分に言い聞かせる。
大丈夫!
相方も相方家族も、勿論私の家族も、
私のことが大好きなんだ!!
例え、男爵になろうとも…。