長年訪れることを夢見た、エアーズロック(アボリジニはウルルと呼んでいる)。
それが今、私の目の前に…。
2リットルの水を持参し(←ここ大切)、エアーズロックの周りを1周するコースを歩いた。
相方、『Target』というお店で麦わら帽子を20ドルで購入。
店が閉まる5分前に慌てて購入したのだが、
後日、お土産屋さんでより品質が良さそうな10ドルの帽子を見つけたという…。
左にあるこの枝(?)が、
どういうわけか、こう丸まるようだ。
それとも丸まったものが上の写真のようになるのかな…。
半周して、少し休憩。
地元の子供たちが描いたであろう、色とりどりの看板が可愛い。
私のハットはしまむらで1000円ちょっとで買ったもの。
日差しの強いオーストラリアを長時間歩くのであれば、つばの大きい帽子は必需品だ。
かぶっているのはハエよけネット。
オーストラリアの田舎はハエがとにかく多い。
水分を求めてくるハエは、目や口やらに容赦なく止まってくる。
私もよく、歯にハエが止まられたことがあった。
それがまた不快でしょうがないので、ハエよけネットがあると非常に助かるのである。
近々エアーズロックへ旅行する人がいるのであれば、ハエよけネット買うことをお勧めする。
現地のスーパーや薬局などで売られている。
休憩を終え、再び歩く。
私はカメラ撮り専門、相方はビデオ撮り専門。
ビデオを初めて撮ったという相方。
後日見ると、ブレッブレで、観ていて酔いそうになるほど…(汗)。
ビデオ撮りの特訓が必要だ。
ちなみにエアーズロックのいくつかの場所は、撮ってはいけない聖域がある。
「撮っちゃダメですよ~。」という標識もあるのでわかりやすい。
ひたすら歩く。
アボリジニが描いた壁画。
岩の間から緑が。
三脚を使い、二人で記念撮影。
さすがに世界の中心で愛は叫ばなかったが、
平井堅の『瞳を閉じて』は歌った。
相方は私の歌に合わせてひたすら指揮をしていた。
地球のヘソとも呼ばれているエアーズロック、本当に神秘的な場所だった。
ずっと見ていても飽きなかった。
一度訪れたことのある相方は
「ただの岩だよ。」
と言っていたので、感じ方は人それぞれであるが、私はこの目で見ることができて本当に良かったと心の底から思った。
相方も、1回目よりも2回目の方が楽しかったようだ。
前回は乾季で緑も全くない状態だったらしい。
希望があればエアーズロックにも登れるのだが、
アボリジニにとって神聖な場所なので、私達は登らずウォーキングのみ。
約3時間ほど歩き、エアーズロック一周ウォーキング終了。
エアーズロック、夕焼け編に続く。
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