ストックホルムで行われた相方友人の結婚式であるが、
当初相方の友人は、7人程参加する予定であった。
しかしそのうちの3人は式の1週間前に参加を取りやめた。
3人のうち2人は急な仕事が入ってしまったため。
そして1人はなんと、3カ月前に生まれてきた赤ちゃんのそばにいたいから、と言う理由であった。
急な仕事が入ってしまった人たちは、
前々から休みを確保していなかったのか…と少し疑問も抱いてしまうが、
まぁしょうがないことだろう。
問題は後者の理由。
勿論我が子のそばにいたいのはわかる。
しかし赤ちゃんは至って健康であるし、
嫁も嫁家族も、そして自分の家族もヨーテボリにいるわけで、
赤ちゃん一人が置いてけぼりになるわけでもない。
しかし友人の結婚式は1回きりである。
そんな友人の晴れ舞台、仲間と共に祝ってやりたいと思わないのだろうか。
しかもその答えを出したのが式の1週間前って…。
もっと早く言えたんでないの!?
「え?それってどうなの!?」
と話を聞いて驚いた私に相方は、
「ん?なんで?」
と一言。
何がそんなに問題?みたいな顔をしている。
どうやらスウェーデンではちゃんとした理由として受理されるらしい。
家族の時間を大切にする文化だからこそ通用する理由なのかもしれない。
スウェーデンの式はドタキャンがあってもあまり困らないのかもしれないが、
日本の式でそれだとかなり困る。
相方家族がまだどれだけ式に参加するか不明であり、
11月中にはちゃんとした返事が欲しいと言ってはいるが、
こんなドタキャン話を聞かされると、少し不安になる私である。