頭をすっきりさせ、その後は相方と公園へ行ってフリスビーをやろうと思っていたのであるが、
公園へ行く途中に出くわしてしまった・・・。
いくつかのお店が駐車場で開く、パーキングセール。
ちょっとのぞくだけ～・・・
では終わらないのが私である。
そして買っちゃいました、この３点。
秋用スニーカー：２００ＳＥＫ
カラーデニム２本：５００ＳＥＫ
スニーカーは後ろにスタッズがついていてとても可愛い。
お金をＳＡＶＥしようとしてるのだが、
どうもＳＡＬＥには弱く、そして自分に甘くなる。
物価が高いスウェーデンでは、普通じゃ考えられない値段だったもんで、ついつい買ってしまった。
可愛いものをゲットできた満足と、お金を使ってしまった罪悪感に悩んでいる私に同情し、
相方が半分出してくれた。
ありがとう、相方。
いつもすまんね。
その後相方の友達カップルと偶然会い、一緒にお昼を食べることに。
とても気さくな方たちで、私が一生懸命スウェーデン語で話しているときも、
根気強く聞いてくれた、とてもいい人たちであった。
楽しいひと時を過ごし、相方友達カップルと別れ、
私たちはstadiumというスポーツ用品店へ。
そこで小さめのサイズの自転車が売っていて、なおかつグッドプライスであるとのことだったので、見てみようということになったのだ。
グッドプライスといっても、日本円にすると約３５０００円と馬鹿高い値段である。
日本でならば１万円前後で買えるので、自転車の値段の高さに来た当初はビックリしたものである。
が、日本のものよりはごつめにできていて、相方曰くグッドクオリティらしい。
まぁ、日本のものも簡単には壊れずなおかつ安いグッドプライス＆クオリティだけどね、
と思う私。
ちなみに相方の自転車は日本円にすると４～５万ほどするものである。
たけ～・・・(☆｡☆)
本来であれば去年自転車を買う予定であった。
相方のおじいちゃんおばあちゃんが、ウェルカムプレゼントとして買ってくれる、と言ってくれていたのであるが、
中々自分が欲しい形とサイズが見つからない。
スウェーデンの自転車は競技型のものが多い。
相方も競技型自転車を持っている。
私はママチャリ派であるので競技型は却下。
ママチャリ型が見つかっても、どれも日本人の私にはでかすぎる。
サドルを一番下にしても地面に足が届かない悲しさ・・・。
ペダルも足をちょっと頑張って伸ばしてこげるレベル。
こりゃ危ないから無理だ、と言っても、
相方は、こげているから大丈夫だろう、としつこいくらいに言ってくる。
そしてケンカ・・・。
というケースが頻繁に起こっていたため私の気持ちは、
喧嘩になるくらいならもう自転車買わなくていいよ、
と諦めモードになっていた。
それでも自転車の安売り広告を見ようものなら一緒に見に行こうと根気強く誘ってくれた相方。
こうして幾多の困難を乗り越え、ついに、理想とする大きさの自転車に出会う事となった。
試し乗りもできるとのことだったので、試してみることに。
もちろんサドルは一番低い位置へと下げる。
道路へ出て早速乗る。
足が地面に着く！！ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
そしてこいでみる。
スムーズ(°∀°)b ！！
無理して足をのばしてこぐ必要もなく、普通に乗れる。
これぞ私が追い求めていたもの！！
と、即決で決めた私。
相方もやっと決まったのでホッとしたご様子。
レジに行くと店員さんが、
「自分で自転車を組み立てると３００クローナ安くなりますけどどうします？９０％は既に組み立てられているので、特に難しくないと思いますが・・・」
と相方に訪ね、
「あ、じゃあ自分で組み立てます。」
と答えた相方。
マジかよ∑(ﾟДﾟ)！！
スウェーデンは基本自分で組み立てると少々安くなる。
なので私たちも少しでも安くしようと、
ＩＫＥＡで買った家具も、chilli（家具屋）で買ったでかいソファも、
今現在お風呂にあるバスタブも、全て家まで持ち帰り、そして組み立ててきた。
サービス先進国日本で育ってきた私にはこれもまたカルチャーショックだったのであるが、
家具に関してはまだなんとか理解はできた。
が、しかし、さらに自転車までもがそのような仕組みになっていようとは！！
この国には本当に驚かされてばかりである。
こうして自転車が入った馬鹿でかいボックスと別に自転車のカゴを渡され、
相方はボックス、私はカゴを持ち、バスに乗り家まで運んだ。
その後相方が自転車を組み立ててくれ、
無事に完成♥
自転車を買うのにも一苦労なスウェーデン。
無事に買えてよかった・・・。
これで行動範囲も広くなったことは間違いなしである。
素敵なプレゼントをどうもありがとう、相方おじいちゃん＆おばあちゃん(●´ω｀●)ゞ