Watercolor painting in progress Sep 10
前回→Sep 8
Transparency ― 透過度といえば
水彩で難易度高いのがこのスカートのプラッドパターンですね
デジタルなら超絶簡単なんですがw
縦と横のラインに分けて描いて
後で陰影、ライトとのブレンド具合をレイヤー調整すればいいので
これをウォーターメディアで完璧に描ける人がいたら是非見たみたいです
縦と横の繊維の交わる所の透過度と
さらにヴァリュー(明暗)の変化を加えて
しかも水彩は上から重ねる時下の色をわずかにアクチベートするので、先に描いた色を少し溶かしちゃうんですよね
特に定着度の低いブルー系の色とかw
一旦ここで食事休憩へ
───── ⋆⋅☆⋅⋆ ────────── ⋆⋅☆⋅⋆ ─────
塗り始めたところ
水彩のTransparency - 透過度を意識して
試しにSaturation+, Opacity- 側にシフトして塗ってみました
ただなかなか難しかったですね
カラーホイールと全然違う色で塗られるので
透明度は維持できるものの、色の調整が難しいです
実際の水彩でもこんなことやらない・・・というか絵具を水で薄めた時点でパレットには一応その色は目で見えるので
やっぱり一旦普通に塗って、後でLayer等で調整するのが妥当なのかなと
あとはデジタルの基本原理として、ブラシはスタンプ式で描画を次々と置いていく感じなので、ストロークを重ねれば重ねるほど不透明度は増していくんですよね
実際の水彩はある程度絵具を重ねていっても鉛筆や下地は透過するので
最近、鉛筆だけデジタルで描きこんで
塗りはトラディショナルで塗りたいなとよく思ってしまいます