プールサイドと鉛筆スケッチ | ARIEL WIND

ARIEL WIND

水彩で人物画を描いています

Watercolor portrait June 28

 

W&N Cotman watercolour paper F4 Hot Press

Holbein, Winsor & Newton watercolour

 

 

まず1枚目

たぶんこれはもうここで終了

前回はJune 14

 

ちょっと小麦色に日焼けした肌が面白そうで描いてみました

 

遠景の樹はちょっと失敗ですねえw

ドライブラッシングで描こうとしたんですが

思いのほか筆が水分を含んでいてぶつぶつ感になりませんでした

紙もHot Press なのでテクスチュアも拾えず

 

肌の水滴はグアッシュで上塗りしてます

湿度の高いRainy season で肌やプールのスムーズなTransition が上手くいったと思います(Pulp paper です)

 

 

これ、ちょっとMotifに顔を似せて描きすぎました

ファンの人は誰なのか多分すぐ気付きそうな気がします

 

 

そして2枚目

 

例のサイジング死亡の紙に怖いもの見たさで描いていってます

 

サイジングが無いと、水が紙の表層を一瞬で突き抜けて

奥まで染み込んでいきますね

なのでディフュージョンやリフティングなどは手早くやらないとコントロールがし辛いです

 

私は基本、右の筆を見ても解る通り同じサイズの筆を複数持っていて、塗った直後にすぐ別のクリーンブラシでぼかしたり拭い取ったり、別の色を織り交ぜたりしてます

(これが私がコットンペーパーに描かなくていい理由の一つです)

なのでそのコントロールはわりと問題なくて

 

ただ、紙深部にグラニュレーティングのよう斑にしみ込んでいく顔料はもうどうしようもないですね

 

まあこれは検証兼遊びみたいなものですw

 

 

 

 

Paul Clark さんが初?の鉛筆ドローイングの動画

 

Pencil drawing は私も大好きで

頭を空っぽにしてリラックスして描き続ける様が気に入ってます

 

決してPhoto-like ではなく、こんな風な生きたストロークの

鉛筆スケッチが観ていて楽しく感じます