デジタルアートインストラクターAaron氏が推す
トップ7のソフトウェアのレビュー
私も1位のCorel Painter だいぶトレーニングを試みましたがレスポンス、水彩ディフュージョン演算があまりに遅く、未対応バグも多いので
多少物理絵の再現度が高いとはいえ(それでもRebelleの方が実物絵に近い)作業効率の悪さに放棄しました
ちなみにこの絵の日付は2013年4月になってますw
Kritaは無料の割にはかなり良いですね
ブラシエンジンだけならAdobe Photoshop/Fresco や
Clip Stadio Paint より断然良いと感じました
ブラシカスタマイズ性や種類も多く、ワールドワイドに広いアーティスト達がさらに素材を増やしています
私もViewerや簡易編集にはこれを使っています
Aaron氏は無料、有料ソフトを全て含めたランクの中でKritaを3位に挙げています
2位のRebelleはAaron Rutten氏も言っているように
水彩シミュレーションは、それのライバルになりうるソフトが
現在マーケット上に存在しません
UIも整頓されていて作業効率性もかなり高いです
そして小さいスタジオの割に開発速度が速く、年に1回のバージョンアップの他に、小規模パッチが6.0では年20回以上ありました(バグ修正と稼働速度アップも含む)
ただ、Rebelleはリアルシミュレーションに特化したソフトで
トラディショナルアート(日本人が手描きと呼ぶ物理メディアの絵)に精通した人には最高のソフトな反面
逆にデジタルアートだけを描いてきた人には非常に扱いづらいという声も聞いたことがあります
・・・といってもRebelleにも簡単に扱えるデジタル仕様の油絵ブラシも普通にあるんですけどねw
私個人のランキングとしては
1 Rebelle (リアルメディアシミュレーション)
2 MyPaint (最高速度のレスポンス、作業効率、鉛筆用)
3 Krita (無料とは思えない高機能のペイント・編集)
4 Procreate (高性能ブラシエンジン)
5 Corel Painter (リアルメディアシミュレーション、老舗)
6 Adobe Fresco/Photoshop (編集機能)
7 Clip Studio Paint Pro/Clip Paint Lab*(イラスト向け編集)
8 SAI (イラスト向け)
9 GIMP (無料の高編集機能)
でしょうか
*Clip Paint Lab は現在のクリスタのプレデセッサーです