今や私の先生である、
年商5億の女装化セラピスト、
クノタチホちゃんのこちらの講座、
を受講したとき、
「父への手紙」というワークがありました

なにげなーく、
「私のお父さん、途中でいなくなったけど。
書くとしたらどんなこと書くかなあ…。」
と、考えてみた途端…
涙が











自分でも驚いて、
よーーく、よーーく、
この涙のもとにある思いを感じてみました

そうすると…
出た
あの場面


時々浮かんでくる
「幼い頃、父が家を出ていく場面」
そして
「行かないでー!!」
という言葉が、濁流のように
ブわーーっと出てきて、何十回と叫びました。
家族がいるので、一人の部屋で声をおしころして。
私の父は設計事務所を経営していて
母は銀行員。
父の事務所の経営状態はわからなかったけど、
一度だけ祖母と母が
「(父)にサラ金にだけは手を出して
ダメって言わなきゃだよ。」
という会話を耳にしたことがあり、
大人になっても私のなかに
「怖い」という感情として残っていて
何度かセラピーで、この時の場面が出てきていました。
それからどれくらいの時間が過ぎたのか
覚えていないけど…
ある日の朝。家を出ていく父の後ろ姿。
この後ろ姿をみている6歳の私。
という場面を時々思い出していたんです。
これが「父への手紙」と
普段、自分にセルフで行っている
心理セラピーの効果で
ぐわーーッと引き出されたみたいで。
「行かないでー!!
」

涙も止まらないし、「行かないで」も止まらない。
感情を出したいだけ出しました。
「マトリックス・リインプリンティング」
というセラピーは
記憶は脳ではなく、
エネルギーのフィールドに
情報として記憶されている、
という理解が元になっています。
ここに記録された記憶・思い・感情は、
解放されたり変化するまで
私たちの人生・健康・あらゆる面に
影響を与えると言われています。
この領域にアクセスし、
過去のネガティブな感情や思いを癒し、
記憶のイメージそのものを変える
ことができます。
父とのこの別れの場面を、
このセラピーを使ってみていくと…
私がみてる場面のなかで、幼い私は父に
「行かないで!」
と叫びます。
さらにこの場面のなかの私に
「本当はどうしたいの?」
と聞くと…。
「おとうさんにぎゅーっとしたい…。」
この場面にいる幼い私は、父にぎゅーっとして、
「元気でね」
と伝えます。
父は
「ごめんね。」
って言ってぎゅーっと抱きしめます。
幼い私は涙が止まらないけど、子どもながらに
父を本気で行かせないようにしようとは
思ってなくて…。
「行かないで」と言えただけで
なんだかスッキリしていて。
そしてこの場面の中で母に
「寂しいよね。でもお母さんがいるから大丈夫だよ。」
とぎゅーーとしてもらい…。
幼い私はすっごく安心してる。
父と離れる悲しみに打ちひしがれている感じはない。
この”安心の感覚”を、深呼吸で全身の細胞の隅々、
胸の中心、取り巻くエネルギーのフィールドに
刷り込んでいきます。
これ

単なる私の妄想劇ではなくて





エネルギーフィールドには、
時間が存在していないので
過去の深い悲しみなどの感情は
現在進行形で存在しているんです

なので、ここに存在した感情を、
エネルギーは変化するという特性を利用して解放し、
新しい情報を送り込むことで、
記憶のイメージそのものを、変換させていきました

父と別れる時、
「行かないで!」
と伝えたかったこと。
そのことを40年という時間、封印していたなんて。
伝えたら、父がもっとつらくなるから…。
子どもにとって、親という存在はあまりにも大きくて。
親に愛されるためには、ときに、
悲しみを感じないように、
言いたいことはときに我慢して、
自分の気持ちにフタをしていた方が愛される、
というような思い込みをもつものです。
この言えなかった苦しみは、ときに、
言いたいことを自由に発言する人、
行動する人に対して
怒りを感じ、攻撃したくなる。
「自分はこんなにも抑えてきたのに
なぜあなたはそれをしているの
」って。

本当は自分が言いたかったこと、
表現したかった気持ち、
したかった行動があるんだ。
そのことに気づいてあげると、
心が平和な時間が占めてきます

私も今まで沢山自分のセラピーをしてきましたが、
圧倒的に母との出来事がテーマがいっぱいで。
父との思い出がなく
存在そのものを感じていなかったけど。
本当は父に言えなかった悲しみ、
父の感じていた”罪悪感”までも私のものとして、
私のなかにずーーっと残っていたことが
「父への手紙」というワークをきっかけに
気づくことができました

感じたくない思いや感情は、ほんと、
巧妙に隠されているので(自分で隠してます
)

今回、”女を覚醒する”目的で、
手にしたクノタチホちゃんの講座で、
心理セラピストの私の
「開かずの扉」
が開き、解放して癒すことができました



この扉の解放をきっかけに、
その後次から次へと
封印解除が起きていったのですが。
その一つ
そしてそして、

肝心の”女を覚醒する”という目的については…
覚醒しました

思いっきり






【3年前の私】
【現在の私】
癒されてない、過去の記憶。
それを見ないようにして
生きていくことも出来るけど、
その存在に気づき、受容して
光を与え、
自己愛のエネルギーに変換させたら
自分の中に
揺るぎない安心感ができる。
その安心感は、
自分の可能性を
どんどん広げてくれて、
創造性を働かせ、
現実を変化させる源となる。
たっくさんの人に、
本当の自分が持つ
可能性、創造性に気づいてほしいな、
と思っています

必ず
それが周りにいる大切な人たちを

幸せにすることになりますから

最後まで読んでくださって
ありがとうございます