「男性性の時代」とは、
極端にいえば、
自分の内側に喜びを感じるより
外側の評価に喜び・価値を
感じているような状態。
これは、男性性が女性性を支配して
あるがままの女性性を否定し
コントロールするようになることで、
自分を見失った女性性は
聖なる領域からくるインスピレーションを
受け取れなくなってしまい・・・
だけど、たえず聖なる領域から
このエネルギーは流れてきているので、
そんなズタズタになった女性性も
目の前の現実に、
ときどき「違和感」という感じで、
メッセージを受け取ります。
このメッセージを受け取ったときに、
行動を担当する男性性が
「よし、現状を変えよう」
と思い立ってくれれば
女性性は
「素敵頼りになるありがとう」
というように、
お互いの信頼関係は深まるのですが、
男性性が
「そんなの、気のせいだろ」
「そんなことを感じるなんてダメな奴」
というように、否定して抑えつけ
男性性が欲しい評価が得られるような
外から褒められるような好みの方向、
例えば、さらに我慢して
努力と根性で結果を出そうとしたり、
こんなふうに考えればいいんだよ、と
どっかで植え付けられたマインドを
無理やり取り入れようとしたり。
すると、
さらに女性性は自己否定の方向へ
自分の感覚がわからなくなり、
自分を見失います。
どこかの家庭のワンシーンにありそうですよね
あくまでも内なる感覚のハナシなんですが、
おもしろいことに、
育った家庭、両親のどんな夫婦関係を
みて育ったかは、大きく影響します。
「お母さん、我慢してる」
こういう場合は我慢するものなんだ・・・。
言わなくても子どもに伝わります。
無意識では強くつながってますからね
あくまで一例です。
子どもの頃、
子どもはまだ、子ども本来のエネルギーで生きていますから
その感性に沿って行動しようとすると
親からや学校では注意されてしまいます。
「こうしたらこう言われるんだ」
「これは自分が我慢して相手の言う通りにしないと
怖いことになるんだ」
というような経験を積み重ねて
今度はここに社会も加わって・・・
どんどんと
自分が
誰のために
何のために
何を求めているのか
わからなくなってしまいます。
じゃあ、どうしたらいいのさ
はい
女性性の声を聞いてあげる
自分の感覚を信用してあげる
男性性が何を何のために求めているのか
気づかせてあげて、その上で
その現実が本当に欲しいものなら求めてOK
そういう現実って、
だいたい女性性の喜びにも
なんらかの形でリンクしてますから
「男性性」と「女性性」
どちらか一方ではなく、
どちらの幸せと充実をも
得ることが出来ます。
「癒しと変容のマトリックスセラピー」では、
徹底的に女性性の声を聞きながら、
男性性が何を何のために求めているのか、を
「問いかけ」という手法で
この3つの意識段階のレベル2の思いまで、
そこからさらに
レベル3の思いまでいき、
どんな思いがあるのかを
クライアント様と一緒に
みにいきます。
【3つの意識段階】
レベル1 自分で気づける思い
レベル2 普段は意識していないけど
振り返れば見つけられ思い
レベル3 普段全く気づいていない思い
(セラピーでないと到達できない領域)
・抑えられた思い、感情
・無意識の抵抗
・罪悪感
・深く禁じられた思い
・過去の忘れていた記憶
どんな思いがあるか気づくことで
必要な変化が起きてきます。
そしてセラピー後の
カウンセリング・コーチング時間で
この男性性の「思考」と「行動」のところを
セラピー含め計3時間で
じっくりと行っていきます。
自分のなかの男も女も幸せになる
魔法のメソッドです