ASDの我が子は
4月末から小学校受験対策を開始しました。
この度、晴れて第一志望校に合格
発達障害児の教育について日々考えています。
これまで、100冊以上の育児本を読んできましたが
その中で共通して大切だと書かれているのが
絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせによって
親子の信頼関係や想像力が養えます
と書かれてたりします。
真面目なワタクシは、
0歳から毎日愚直に読み聞かせを続けて参りました。
(今は週に半分くらい)
ところが
信頼関係はともかく、想像力のほう...
6年読み聞かせてもあまり効果を感じません!!笑
育児の王道が、ASDの特性によっては当てはまらないってことを声を大にして伝えたい
踏み込んだ話をすると、
我が子は発達検査によって下記が弱いと分かっております。
・抽象表現の意図理解
・絵や言葉からそこに書かれていないものを想像すること(気持ち、前後の流れの推測)
・興味がないことへの注目維持
これ、絵本の読み聞かせと最高に相性悪いやつー
どんな本でも、なになに?って興味を示し
このクマさん可哀想だねなんて言えちゃう子は
絵本なんて読まなくても想像力あるんじゃないですかと思ってしまう
もちろん、やらないよりはやった方がいいと思いますが、夢中になるのは乗り物系ばかり...
なので、興味の延長線上で知識を広げようと
乗り物✖️◯◯の本を借りまくりました。。
そして、気づいたんです。
絵本より体験させた方が早いってことに
体験すると、いやでも記憶に残るじゃないですか笑
かつ我が子の強みは記憶力なので...
動物園に行った後に動物系の絵本を読む
キャンプに行った後にキャンプの絵本を読む
という、復習で知識を定着させております
想像力についても、「ほら、これってあの時のアレみたいな感じなんじゃない?」と思い出を引っ張り出して関連付けて理解させるという
ただ、これによって分からないことは私に聞く癖がついているので、最近は一度自分で考えさせてから私の考えを伝えるよう意識しております。。
我が子の場合はこれによって知識の引き出しが増えてきて、
小学校受験対策の常識系も、実際に体験した写真を壁じゅうに貼って記憶させていました。
想像が弱いなら体験させよ!!
これが、幸いにも小学校受験の結果に繋がりました
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育児本のノウハウは、ふぅ〜ん程度で
目の前の子供の観察がいちばん大事