第二ラウンド開始の舞台を少し整えておきました。 | 杉本晃志郎のへろへろブログ(復活編)

第二ラウンド開始の舞台を少し整えておきました。

3350 フォンツHD
本日、1200株ほど現引きしました。

昨日も400株弱現引きしておきましたし
本日からは現物買いしかしておりませんので、
自分以外の方々が信用買いをされなければ、
遅かれ早かれ、皆さんが懸念されている
信用残は減っていくと思います。

(大証金の数字には若干タイムラグがあるようですし、
 本日反映されるかわかりません)

決算の数字に、僕はよい意味でサプライズを
受けましたから、本当はもう少し時間をかけて
徹底的に玉を浚いたいと思っていました。

しかし、ここに来て

『ゴールデンボンバーのTV出演』と
『まだお話していない好材料(ほぼ確定)』が

立て続けにでてきてしまいましたし、
好材料に気付き始めている人も出てきているようなので
これ以上金利を払い続けるのも馬鹿らしいと思い、
少し予定を繰り上げることにしたわけです。

二番底の6600円を付けた4月5日以降、昨日まで、
僕はあえて信用でフォンツを拾っていました。

徹底した現物買いを勧めていた自分が
無駄な金利を払ってまで信用買いを続けていた
理由はひとつです。

『僕の言葉を自分の目で検証しない者
 決算の数字が読めない人たち、
 そしてあの数字を<期待はずれ>と感じる
 程度の理解しかできない方々には、
 この際投げていただいたほうがよい』

そう考えたからです。

決算直前にこのブログに投稿した、
『音楽事業、四半期黒字化の読み』
を除いて、私個人に対する人格攻撃にも、
フォンツHDに対する風説の流布まがいの
売りあおりにもただひたすらに耐えてきました。

決算の解説を他者から求められたときにも
正直、心は揺らぎましたが、
中途半端はいけないと思い、
だんまりを決め込みました。

そもそも僕は、3月22日の高値11000円を
付けたあとの下げ過程で玉を出していません。

それどころか、底値からの半値戻し水準である
8000円割れは行き過ぎであると思い
当時力を入れていたエスコンの買いを一時中断して
まで買っていました。

しかし、皆さんご存知のとおり、
地合の悪化もあったとはいえ、
風説の流布まがいの売りあおりの連鎖で
株価は僅か6600円まで急落しました。

僕は自分の資産が減ったことよりも、
僕の思い描いた大相場がこんな序盤で
計画を修正せねばならなくなったことに
非常な悲しみを覚えました。

今まで何度も、僕は相場に失敗してきましたが
それはいつも何の面識もない大株主の売りがきっかけで、
財布は傷んでも、信頼している人間に裏切られて
自分の心が痛むことは殆どありませんでした。

もちろん影で自分を叩く人はいましたし、
内心面白くない気持ちで見ていた人もいたでしょう。

しかし、結果的には骨折り損になってしまったにも
かかわらず「もう一度がんばれよ」と優しい声を
かけてくれた人のほうがよっぽど多かった。

だからこそ、一時的に市場から退場したとしても
また復活することができたのだと思いますし、
古くから自分を応援してくれている方々の
ご尽力のおかげで、底値から三倍近い11000円までの
高値もすんなり取れたのだと思います。

僕はこれまで、数字としてのソースが出せないから
『夢』という言葉を使っていただけで、
ゴールデンボンバーのブレイクとそれに伴う音楽事業の好転
という自分の『読み』には自信を持っていました。

でなければ、いくら安値圏で浚ったとはいえ
こんなに大量の株券を溜め込んだりしませんし、
他人に薦めたりもしません。

会社の人たちは本当に一生懸命働いておられますし、
今回は売ってきそうな大株主もいませんでしたから
昨年来高値12620円の奪還に関しては楽観視していました。

また、だからこそ、行き過ぎた株価の日柄調整の意味合いも
あって、日本エスコンの第二戦線も切り開いたわけです。

しかし今回、その昨年来高値すら取っていない水準で、
同じ夢を共有してくれていると感じてた人たちに裏切られ、
あまつさえ理不尽な売り煽りまで喰らいました。

どんなに市場から株券が抜かれても、
それが信念のない人の懐にある限りは同じ悲劇が
繰り返されかねない。

そんなのはもうゴメンです。

いくら自分が頑張って先頭に立っても
いつ後ろから刺されるかわからない状態なら
相場なんか張ってられません。

念のために申し上げておきますが、
僕はフォンツを売るなといっているわけでは
ありません。

購入後、個々人が妥当だと考える値段に
売り注文を指しておいていただければいいのです。
(僕もいずれはそうします)

株価は下がりすぎましたが
日柄調整は済みましたし、
会社は自分の想像をはるかに超えて急速に
よくなっています。

自分が今どれだけ信用玉を持っているかは
今後の作戦もありますのでいえませんが、
その全てを現引きしても余るだけのお金は
十分に用意してありますし、明日以降も
現物でフォンツを買い続けます。

本日の現引きは来週以降のフォンツ
第二ラウンド開始に対するささやかな舞台調整です。

第一ラウンドのような無理はしませんが、
今度こそ本当に、フォンツの企業変貌を心から
信じられる人たちとともに、フォンツの相場を
作っていければと思います。