(arielは駅で案内係をしています)
あるご夫婦が、手招きをして係のarielを呼びました
近寄ると、手話で「ろう者です」と。
(手話が読み取れた時点でariel自身、自分で嬉しかった)
どうやら切符を買い間違えてしまったよう。
手話とジェスチャーと指差しを交えて対応。
(まだ初心者なので習ったはずの手話でもとっさには出てこない)
最後にご主人に「手話できるの?」と聞かれたので「少し。」と応えたら、
「嬉しい!ありがとう」と
私も「今、まだ勉強中なので頑張る」と伝えたら
「頑張って!ありがとう!」と言ってくれました
本当は、こちらこそありがとう。です
去年から手話の勉強を始めたarielですが、今年の2月に基礎&初級の受講が終了して、本来は9月から中級の講習会が始まる予定でした。
しかし、このコロナ禍で市の福祉センターの使用が出来ない事と人数に限りが生じてしまった事で、今年の全クラスが中止になってしまいました。
(驚く事に、東京都は普通に始まったと恐るべし東京都)
元々、初級が終了してから中級までの間が半年開いてしまう事から、元クラスメイト達と復習をしたりする予定でもありましたが、それも出来ず・・・
結局、約半年が経過してしまい、手話に対してものすごく不安になってしまっていたarielだったのです
やはり、使わないと忘れてしまいます。
なので昨日も忘れてしまった手話や、分からない手話は、指差しやジェスチャーで対応をしました。
(最終手段は筆談です)
しかも、マスクをしての完全手話のみの会話は今回が初めてで、ものすごくドキドキでした
それでも「嬉しい!ありがとう!」と言って頂いたのは、不安になっていたarielに少し自信を与えてくれた気がします。
いや。気がするだけじゃなくて、自信を与えてくれました
手話にずっと興味があったのに、この歳になってから始めましたが、やっぱり手話を学び始めて良かったと思いました
今年は講習会がなくて学べませんが、このステイホーム中に見ていたYouTubeと去年学んだテキストで復習をして頑張ろうと思います(๑و•̀ω•́)و