顔色が悪く手の先が
痺れる程の寒気を
訴えている患者さんがいました
あたためなくてはと
電気毛布を使ったり
湯たんぽの様な物も使っても
「手が寒い、なんとかして」と
繰り返し苦痛表情も見られました。
手の指は寒気のせいか
少し内へ曲がり指の間も
少し隙間があります。
電気毛布に手を包んでも、他のものでも手にフィットせずどうしたら良いのかと考えました。
私の手で患者さんの手に触れると「あー温かい」と笑顔に😊
手だと相手の手の形に沿わせてふれる事ができ
しばらくすると冷たく固かった手が少しずつ温かくなり寝てしまわれました
電気毛布は温度調節の管理が
必要、また湯たんぽでは低温やけどの
リスクがありますが
手であたためるのは安全で、
コストもかからず物も必要としない。
そして、個々に合わせた
ふれ方ができ最適だと思います
ただ側にいられる時間のある時にしかできないのが残念です