苦しくて苦しくて | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

社会人1年生の長女と大阪公立文理学科高校3年の次女の教育記録。

今年は次女の大学受験!

理系国公立大学受験に向けて頑張ってますが、さてさてどうなるやら?

最近は美容ネタが多し(笑)

長女より3つ年上で次女高校出身の

女子がいた。


3つ上ということは2014年入学

になるだろう。


その子は中学では勿論トップの成績。

しかし、次女高校に入るや否や

周りのレベルの高さに苦しくなって

いったようだ。


次女高校は公立トップ高校であるが

故に勉強だけできるわけではなく

運動神経も良かったり、

学級代表経験者がたくさんいたりと

オールマイティに出来る子ばかり

だったらしい。


結局、その子は苦しくて苦しくて

選んだ大学は自分がその大学で

トップの位置にいることができる

私立K大学に入ったそうだ。


最近、よく体育が苦手だと次女高校は

厳しいですか?みたいな相談メッセージ

を頂く。


次女に聞くと、全く問題ないと言う。


運動苦手な子だって普通にいるし

みんながみんな、積極的な性格でも

無いとも言っている。


では、その苦しくて苦しくて…の子の

時代はなぜ次女高校は体育も完璧に

出来る人が多かったのだろうと考えた。


成績表が相対評価から絶対評価に

変わったからだ。


以前は10段階の相対評価だったため

成績に10や9をつけてもらえる人数は

限りがある。


今のように成績表の5を大量につける

ことは出来ない。


なので、必然的にオールマイティ出来る

子が内申点も高いため、公立トップ高校に

チャレンジ出来ていたわけだ。


今は体育苦手でもある程度いい成績

つけてくれるので、どちらかというと

5教科が重視される当日のテストが

重要となってくる。


入学する子がみんな運動神経がいい

ってわけでもなくなっている。


なので、体育苦手だからって理由で

次女高校無理…みたいなことは

思わなくていいと思う。


多様性がある高校と前にも言ったが

こういったことも理由になっているかも

しれない。


五教科は頑張ってください(^^)