公立高校の倍率を考察する①泉陽高校 | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

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国立教育大学4回生の長女と大阪公立文理学科高校2年の次女の教育記録。

次は次女の大学受験に向けての記録を書いていきます。

国公立大学受験に向けて
と引き続き大阪高校受験情報を提供していけたらと思ってます(^^)

最近は美容ネタも書いてます!

さて、今回の倍率について

いくつか気になる高校があるので

それについて私なりに考察してみた。


まずは長女も受験した泉陽高校。

ブログ読者さんにも何人か

志望者がいるので注目していた。


泉陽の過去倍率は以下の通り


2017 1.58 倍→長女が受験した年

2018 1.3 

2019 1.24 

2020 1.30 

2021 1.31

2022 1.52


長女が受けた2017年の翌年

2018年を皮切りに1.3倍前後くらいで

低くはないが高くもない

倍率で安定していた。


なぜ、2018年から倍率が

安定していたか。

それは言わずもがな同地域に

立地する三国丘高校の

存在である。


とある塾(分かるやないかーい)

からの三国推しが強いため

(理由知りたい方はメッセージ

してください🤣)

三国丘から泉陽に下げていた

層が三国にそのままチャレンジ受験

をするようになった。

現に2018年から三国丘の倍率は

かなり上がっている。


しかし、今年の2022年

泉陽は5年前を思い出させる

高倍率となった。

三国丘が極端に倍率が低下した

わけでもない。


なぜなのか。


しかも中間倍率でも1.49倍と

いう高倍率でありながら

にぎりの人が8人も追加で

出願して1.52倍にまで上がった。


ブロ友さんと色々分析している

中でハッと気づいた。


元々泉陽高校は、北で言えば

春日丘の位置に属する高校である

という事。


文理学科とさほど偏差値も変わらない

言わば準文理という呼び方

が相応しいほどの普通科の最高峰

の高校である。


その位置付けだけでも文理学科に

手が届くか否かの人には

魅力ある高校だと言える。


そして、さらに泉陽高校は

自由で楽しく、そうまるで

高津高校を彷彿させる校風

なのである。


今年の高津高校は例年以上の

人気の高さを誇っていた。

高津高校を諦めざる得なかった

一定数が南の地域だけではなく

他地域からもその同じような

校風を求めて泉陽に流れたのでは

無いかと思う。


だから中間発表で高津と泉陽で

迷っていた人が結局泉陽を

選んだというのも考えられる。


まさに高津高校の…いや

文理学科人気の煽りを受けた

現象の1つだと思った。


公立高校の倍率を考察する

シリーズ続けたいと思います(笑)