自学について思うこと | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

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社会人1年生の長女と大阪公立文理学科高校3年の次女の教育記録。

今年は次女の大学受験!

理系国公立大学受験に向けて頑張ってますが、さてさてどうなるやら?

最近は美容ネタが多し(笑)

最近、次女の宿題に自学がよく出されて
いるようです。

自学とは、自主学習の略称です。
決まった漢字ドリルや計算プリントを
するのではなく、自らテーマを決めて
調べものをしたものをまとめたり
もしくは先生がテストに向けて
テーマを決めてそれについて勉強して
いくという時もあります。

これが、なかなか時間を取られます。

うちの娘のように
塾の宿題があったり、最近では
漢字検定勉強もしているので
自学に時間を取られると正直大変な
時もあります。

次女がこれまたその自学に手を抜けない
性格でもあるからです。

担任の先生は一人ひとりの自学ノートを
きちんと見て、9段階のうちの
いずれかの評価をつけてくれます。

その評価の基準は
字の美しさやイラストの有無
色使い、クイズ形式の呼びかけ
やグラフや表を使っているか。
また、感想や独自の意見が盛り込ま
れていたり、調べた内容が斬新なときも
高評価です。

しかし、1番高い評価の
V…まいりました!
は、なかなか付けてもらえません。

先生、なかなかの策士です 爆笑

子供たちは、そのなかなか
もらえない「V」をもらうために
さらに頑張るわけですおねがい

中学受験する子やうちのように
受験はしなくても塾の宿題が
ある家のお母さんは、自学の宿題は
無くて良いのに…と嘆いている
お母さんもおられます。

私も娘がやることがたくさんある
時は、わおー自学の宿題かぁーと
思う時もあるのですが、個人的には
この自学対策は賛成です。

決まりきった勉強しか出来ない子供より
自ら調べものをして、まとめる力が
つけられるのは将来とても役立つと
思います。

また、テーマが決まったテスト勉強も
小学生のうちはあまり経験しない
ことなので、急に中学に入ると
勉強しなければテストの点数が取れない
という世界に入ります。

なので、今からそういったことを
しておけば中学で慌てずにすむと
思うのです。

実際、小学生のうちは自宅でのテスト
勉強をしなくても高得点は取れるだろう
と思っている人も多いかと思いますが
四年あたりからジワジワと
勉強を理解している子と理解していない
子供に二分化していってるわけです。

実際に五色百人一首のメンバーの中で
自学習慣のおかげでテストの点数が
最近上がった!という話も聞こえてきます。

今月の21日には、学校主催の2回目の
漢字検定が行われます。
それをきっかけにどうせ勉強するなら
本当の漢字検定もみんなで受けちゃえ!
となりました。

どうやらクラスには他にもそういった
お子さんもおられるようです。

そういった学習意欲を高める
取り組みをしてくださっている
5年生の先生方に感謝です。

公立小学校なのに、とても恵まれた
環境だと思っています照れ