今日も寒い帰り道。小雨が降る駐車場をプロレスの選手入場がごとくゆっくりといつものスーパーに入る。入り口で犬のぶるぶるがごとく雨を蹴散らし。王宮貴族がごとく優雅かつ気品溢れるステップを刻みながらカゴを取り。その道50年な八百屋がごとくチャベツ(カット)を吟味するフリをし。獲物を狙うライオンがごとく標的に見つからないようにしながら刺身との距離を詰め。遡上する鮭を川岸にはたき飛ばすグリズリーがごとく獲物をカゴ入れ。酔拳の達人がごとくふらふらと惣菜コーナーに行き。ほろ酔い気分がごとく焼き鳥をカゴに入れて。マラソン選手の給水がごとくコーシーを立ち止まらずに取って。最後に駄々っ子がごとくお菓子をカゴに放り込み。超人気ゲームの発売日がごとくレジに並び。双子がごとく息の合った連携プレーでレジを済まし車に乗り込む。そして家に着くまで。政治評論家のごとく。たいそうな「ごたく」を1人呟きまくった事は言うまでもない。てへっ。