今日、退官される奥村教授の最終講義だった


わたしたち1年生は教えてもらったことがない


それでも受けてみようと思ったのは、先生の専門紹介に

「アントルプレナー」

とあったから。
(アントレではなく、アント。こだわりあるのかな・・)


起業家、新規事業、挑戦、刺激


やっぱり、好きな世界らしい


MBAの超名門ケロッグ大学院を卒業してから


慶応ビジネススクールで33年間教鞭をとった奥村先生


たくさんの企業経営者と関わってきた中で、いま改めて思うのは


マネジメントとは、社会的責任を果たすために行うのであり、


リーダーとは、自分たちの社会理念や信条、責務をいかに果たしていくかを
考え指し示す先駆者のことである


組織の使命は何か


社会にどんな影響を与えたいか


365日考え抜いている経営者は本物である


そして、KBSの使命は、


そのような革新的なリーダーを生むことである


そのために教授として大学として何ができるかを考えていると。


利益をいかに生むの?効率化するには?
企業価値は?M&Aすべきなの?メリットはなに?


もちろん理論も大事


でも、パッションは絶対に忘れたくない


ドラッガーが言っている
「理論なき実践はカオスである。
されど、実践なき理論は幻影である」


先生は、この言葉にパッションを感じると言う


講演後、無謀にもアポを申し込むと、
面識のない小娘学生に、KBS最後の日にお時間をくれるという。


ここに来て、本当によかったなーと呟いた瞬間でした