月に2回、メーリスを配信してくれる株式会社ワイキューブの坂東さんから、今月も素敵な通信が届きました。

「ばんどう通信」にはいつも新しい発見と気づきがあるのですが、今回もシンプルでいて心に響く、そして忘れがちなココロを思い出させてくださいました。

お題は、サミュエルウルマン

彼は20世紀初頭のアメリカで有名になった実業家でいて、詩人だったそう。
そして、下記の詩「青春」は、かの有名なマッカーサー元帥が座右の銘として執務室に掲げたことから、日本でも知られるようになり、松下幸之助も座右の銘としていたと言われているそうです。
(Wikipediaより)

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青春とは、

人生の或る期間を言うのではなく

心の様相を言うのだ。

優れた想像力、

逞しき意思、

燃ゆる情熱、

怯懦(きょうだ)をしりぞける勇猛心

安易を振り捨てる冒険心、

こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。

理想を失う時に初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、

こう言うものこそ

あたかも長年月のごとく人を老いさせ、

精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は70であろうと、16であろうと、

その胸中に抱き得るものは何か。

いわく

「驚異への愛慕心」

空にきらめく星辰(せいしん)、

その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、

事に処する剛毅な挑戦、

子供のごとく求めて止まぬ探究心、

人生への歓喜と興味。


人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。

人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。




大地より、神より、人より、

美と喜悦、勇気と壮大偉力との霊感を受ける限り

人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、

悲嘆の白雪が人の心の奥までも覆いつくし、

皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば

この時にこそ

人は全くにおいて神の憐みを乞うる他はなくなる。

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KEEP LOOKING,
DON'T SETTLE!!