文楽@国立小劇場 | arichankのブログ

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玉落ち後にはじめたブログです
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吉田玉男襲名興行の文楽へ行きました。
あぜくら会の会費だけは払っていますが、この数年国立劇場ご無沙汰していました。
今度の文楽は行こうかなと思っていたところ、一番古い(3歳の時から)から電話で
切符が余るので行かないかとのお誘い。二つ返事で行くことにしました。
劇場に入ると和服を着こなした女性が大勢。芸者さんという雰囲気でなく、どうしてと
思いましたが、友人の話で納得
切符を手に入れた仔細は、今回吉田玉男を襲名される玉女さんの奥様と友人の長女が
長唄の相弟子なのだそうです
長唄のお稽古をする方たちが綺麗に着物を着こなしておられるのでした

今回の出し物は文楽でははじめて見るものばかり
まずは、おクチ汚し風の五条橋 弁慶と牛若丸のお話

続いてがお染久松野崎村 正式には新版歌祭文
久作家の場面は歌舞伎とそう変わらないが、お光がとても可愛かった
タイトルのお染より人形遣いの格が上なのかもしれないと思えた
魔笛のタミーノよりパパゲーナのほうが魅力的なのと同じなのか
驚いたのは野崎村から船と駕籠にわかれての大阪への帰りの場面
歌舞伎で見た覚えはない
駕籠かきと船頭が3人遣いなので???と思っていたら
浄瑠璃なしの太棹だけでの道行
駕籠かきがくたびれて休む
船頭が竿をさし間違えて船から落ちてアップアップして
戻ってからふんどしまで絞る様子
こんなコミックレリーフ初めて見た

最後は熊谷陣屋
初めに「一枝を折らば一指を切るべし」の高札を見ている百姓は
独り遣いだったから、前の船頭、駕籠かきの3人遣いはやはり特別なのだろう
筋書きに歌舞伎との差はない
襲名の玉男が熊谷次郎直実
頭は仁左衛門風のイケメンにつくってあった
相模がすごくよかった
義経登場でクライマックス 牛若丸ではじまり義経でおわるという趣向なのか
歌舞伎では直実、相模二人とも出家したと思うけど
僧形になるのは直実だけだった

楽しみました