久しぶりです。

もう本当に放置状態ですね〜!?(笑)

今日はハセガワの1/10シリーズのBMWです。

タイミングよく来月の再販が決定しましたね〜。

まずは写真を。


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まあ設計年時が古く、初版発売より50年近く経っています。

さすがにあちこち金型の痛みや設計の古さもあり、とても組むのが難しいキットですよ。

スポークとかもバリで埋まっているところもあったりして!?

でも完成するととてもいい佇まいになりますね。


いつものようにメッキ塗装をしっかりとしています。


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エキパイにはきつめの焼き色をつけました。

他はブラックとシルバーくらいなんですよね?


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サイドスタンドはビス止めにして可動にしましたが、センタースタンドと干渉して収まりはあまりよくないです。

デカールはタンクのストライプとエンブレム、それにメーターやコーション位で、フェンダーのストライプはオミットされていました。

この辺りは今回の再販時にどうなりますかね?


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スポークはいつものように虫ピンで張り替えました。

BMWは伝統的にストレートスポークを使っていますので、ハブ側の穴あけはスポーク方向になります。

写真で見えるブレークロッドは洋白線に変え、リターンスプリングを付けました。

また、フロントフォークも設計が古いので、ちょっと頭を使わないと塗り分けが難しいです。


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今回一番手を入れたのはシートで、形はいじっていませんがモールとパイピングを変えています。

また、タンデムベルトも削り取ってプラ板で作り直しました。

グリップも表面に接着の指示でしたので、穴を開けて虫ピンで止めています。


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こちら側はブレーキペダルの長さが短いように感じたので、少し伸ばしました。

ステップのステーも成形不良があったので作り変えています。

リアショックも変な組み立て方になっていて、全て一体にしないと合わせ目が消せない状態でした。

まあ昔はメッキを嗅がして組み立てるということがほぼなかったからなんでしょうね?

リアブレーキのロッドとスプリングも交換しています。


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各部のパイピングも3種類を使い分け、取り付け部を変えたりしていますよ。


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キャブレターも左右貼り合わせでしたが、マニホールドに盛大な隙間ができるのでパイプをかぶせて修正しています。


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でも完成するととても実車の雰囲気を掴んでいるのですよね?

BMWらしさというか、すっきりとしたスタイルのR75/5が完成します。


トラップはスイングアームのピボット部の幅で、そのままだとタイヤが左に寄ってしまいます。

ピボット部のドライブシャフト側を3mmほどカットしましたが、おかげでセンタースタンドの幅やいろんなところにしわ寄せがきて、組み立てながら調整が必要でした〜!(笑)


ミラーを付けていませんが左側しかなく、日本国内では車検が通らないので、後日バーエンドミラーを作ることにしましょう。

あ、もう一つ忘れていたエアバルブも追加が必要ですね!?