もうすぐ3歳になる姫ちゃんは、最近はいろんなことが分かるようになってきています。
そりゃそうだ。もう3歳なんだから。
私の口調や口癖をよく真似しちゃってるしね
いけないことをして怒られてるときも、「ママ、分かってるよ。ごめんなさい」ってちゃんと言えるようになってきたし。
で、一番今困ってしまう問題がですね・・・・。
やっぱり義父のことなんです。
前にも書いたように、うちの義父はアルツハイマー性認知症です。
日常生活、色んなことが自分では上手にできなくなってきていて(特にトイレが大変)、でもまだ寝たきりとかそんな状態では無くて。
中途半端にやってしまうので、かえって困ってしまうというトコロもあります。
もう診断が出てから4年近くになるので、家族もそれなりに上手に対応していくようになってきたりしてます。
・・・っていうか、私は短気なところがあるので、できるだけ義父のことには目をつぶるように気をつけてるというかね。
だって、「ちょっとそれは違う」、「それはやめてね」ってな感じに言っちゃったりすると、何を!コノヤロー!状態なんだもん・・・
その辺やっぱりね、所詮他人だしね、やっぱり私も腹立たしくって仕方なくなっちゃうのでね・・・。
それに、前にも書いたかな、そんな感じでいきなりキレた義父にクビ締められたことあったので、義母にも「危ないから何も言わないほうがいいから黙ってなさい」って言われたしね。
なので、私はいいんです。
黙ってやりすごせばいいんだから。
でもそうはいかないのが姫ちゃんでして・・・。
色々わかってきてるし、自分もママに言われてるように義父に言っちゃうんですよ。
「イタダキマスは?」
「ダメだよー!お手手で食べちゃダメなんだから~!」
「分かってる?ねぇ、分かってる?ゴメンナサイは?」
・・・・・・・・・・・・。
自分もいっつも言われてることだからね、そう言いたくなっちゃうんだよね。
で、その言い方もさ、ほら、やっぱり子供だからついキツク言っちゃったりするわけで、そうなると義父にはけんか吹っかけられてるように聞こえちゃうみたいで、「何を?!!!!このバカヤローが!」って感じになりがちで。
慌てて「わかってるから、もうそれ以上言わないでね。ほら、じじもちゃんとイタダキマスって言ってるよ(言ってないけど)」とか言って誤魔化すしかないわけでして。
でも姫ちゃんとしては納得いかないよね~。
これ以上義父を刺激しないように気をつけることに精一杯で、納得できない姫ちゃんには我慢?させてるような感じです。
だけど、まだ3歳の子にアルツハイマーって言ったって分かるわけないし、とりあえずじじは病気なんだよとは話してるんだけど、元気にしてるのに病気って???って、不思議に思うよねぇ。
それに、じじに向かってそんな風に話したらダメなんだってことも、わかるわけないもんねぇ。
前に、お医者さんと話したとき、幼児期の性格形成に悪影響も考えられるので、できれば離れたほうがいいですって言われたこともあって、その時はそんなん無理ジャン!って思ったんだけど、これから幼稚園に行くようになるし、どうやって対応していこうかと今困ってるところです。
きっともっと色々わかってくるから、「じじは病気でできないことがいっぱいあるんだよ。だからそっとしておいてね。」って言えば分かってくれるようになるのかな。
でもそれって、じじには関わるなって言ってるようなもんだし、一緒に暮らしてるのに(うちは完全同居)なんかそれも人格形成上あまり良くないんじゃ・・・とか悩んでしまうのです。
アルツの患者さんと同居しているお孫さんが居るおうちは、どのように対応してるのかなぁ。。。