授業が予鈴のなるまでに終わらなかったとき、その後どうするかが本当に人によって違う。

今日は三時間分ほどの授業が丁度で終わらなかった。

だいたいのパターンとして

①ゴリ押しでキリのいいとこまでやる

②あきらめて時間を気にせずやる

が挙げられるが、今日の政経の授業の終わりかたは特殊だった。

話の途中で終わったのだ。

キリの良い“途中”じゃない。

単語の途中だ。

「テストでは時事問、はいじゃあここで終わり。

正確な言葉は覚えていないけれど、こんな感じで終わった。

みんなあっけに取られいつのまに受験は終わったが

普段おっとりした先生だから余計怖かった。

それでいてその先生はいつもどこまでやったのかはっきり覚えていないのだ。別に良いけど。