こんにちは


 

 

10年以上前のことになりますが、

アレルギー専門の医師から

娘が卵、牛乳、小麦アレルギーと伝えられた時

 

 

 

これから何を食べさせたらいいのだろう…

好きだった料理も

アレルギーの子供には食べさせる事は

出来ない…

とっても落ち込んでいました。

 

 

ですので今回は

わたしがどんなことを学び

どんな食事を工夫して

子どものアレルギーを乗り越えたか?のついて

お伝えをしていきますね。

 

娘のアレルギーが分かった時

医師からは2つの事に

気を付けるように指導されました。

①アレルギーの子供は皮膚も弱い子が多いので、

洗濯洗剤を変えた方がいい(合成洗剤は×)

 

 

 

わたしはこのアドバイスを受けて

すぐに合成洗剤でないものに

洗剤を変えました。

 

 

②貧血に注意して下さい

お茶を沸かす際、鉄玉子を使用するといいですよ。

 

 

 

これも、すぐに近所のスーパーに

買いに行きました。

 

 

 

1番の悩みは栄養バランスでした。

毎日毎日

試行錯誤の除去食作りに追われる日々

 

 

 

世の中にはたくさんの情報が

あふれていますが

それがあたかも全部、正解のような気がして

情報に振り回されてしまい

どんどん不安になっていきました。

 

 

 

そんな試行錯誤や、心の葛藤の末

バランスを考えるのはやめて

 

 

 

お米中心、和食を心掛け、

調味料は原材料がシンプルなものに

切り替えることにしました。

 

 

 

また、乳製品の代わりに

乾物(切り干し大根やひじき)を取り入れたり

卵の代わりは、小魚(ちりめん)

他の動物性のものを出すようにしていきました。

 

 

 

アレルギーがわかった当初は

外食の楽しみがないのでは?…と思っていましたが、

お店に問い合わせしてみたりすると

ランチやテイクアウトも楽しめました。

 

 

 

スイーツも、アレルギ対応の

美味しいものに出会えました。

 

 

 

さらには、料理教室に通って

食のアレンジも学び

次第に、子供がアレルギーでも

食を楽しめるんだ!と思えるようになっていき

とても嬉しかったです。

 

 


娘が1歳くらいまでは

わたしも余裕がなく

よく不安になっていました。

 

 

 

ですが、

アレルギーも年齢があがるにつれて、

小麦アレルギーが、

次に牛乳アレルギーが解除になり、

卵アレルギーは娘が年長さんになる頃

は解除になっていったんです。

 

 

 

子供のアレルギーのおかげて

これまで知らなかった世界を知る事ができましたし、

アレルギーでも食を楽しめるんだ!ということが

よくわかったんですね。

 

 

 

そして今では、わたしの経験が

アレルギーのお子さんをもつお母さんの

なにかしらのヒントになれば…と思い

このように発信させていただいています。

 

 

 

わたしの気づきが、読んで頂いた方の

なにかしらのヒントになれば、

嬉しく思います。