本日は脂肪吸引後の効果的なたるみメンテナンスについてです。


お顔の脂肪吸引をする際に、糸やベイザーを併用する方が多いかと思いますが、術後早い人は半年から1年、遅い人は4年後くらいに皮膚がたゆんとたるんで来たことに気がつくでしょう。


お顔はしっかり引き締め要素を脂肪吸引の時に足したとしても、皮膚の特性上時間の経過と共に表面の薄い部分がたるんできてしまいます。

(ベイザーをかけているからたるまないと思っている方が多いですが残念ながら間違いです。)


特に顎下の皮膚は工夫をしないと高確率でたるんできてしまいますので、術後半年以降から予防的メンテナンスが必要になります。


「顎下脂肪吸引をしたのにまた二重あごになった気がする。」

という訴えの方は、多くがこの術後のたるみが原因です。


術後のメンテナンス方法は色々ありますが、

私が良くおすすめするのは


.追いハイフ(ショット数多めナースベテラン必須)

→SMAS中心に皮下脂肪、表層をドット状の超音波で。比較的安価で受けれるようになってきた。ダウンタイムほとんどなし。3ヶ月で効果は戻っていく。


.追いモフィウス(引き締め最高峰)

→ハイフよりももっと浅い皮膚表面のたるみをピンポイントでRF波で引き締め。

日本では受けれるところがまだ少ない。

(たるみに注目しているクリニックにある)

RF波の照射方法がポテンツァよりもしっかりしているので(針先だけでなくプレートからも放出)引き締め効果はニードルRFの中では最高峰。

ダウンタイムや痛みがある。

1度引き締まるとハイフより長い効果を期待できる。(持続期間は個人により差がある)

真皮、基底膜へのアプローチもあるので肌が綺麗になる。


たるみの程度や、ダウンタイムの有無で上記2つを選んでいただくことが多いです。


顎下脂肪吸引+糸リフトの半年後に追いモフィウス1回を行った症例です。




ぴたっと顎下が仕上がっています。


途中の細かい経過です。




追いモフィウスの前は、脂肪吸引のダウンタイムが終了してもいまひとつぴたっと感が足りなかった為、追いモフィウスを選択しました。


脂肪採取量が多い場合や、皮膚のたるみがある場合は糸リフトだけでなく広い面積を網羅できるレーザーでの追い込みの引き締めをおすすめします。


「脂肪吸引したのにまだ二重あごがあるんだけど?」という人は、再吸引ではなくまず引き締めです!


ここを見誤ると理想の輪郭までなかなか近づけないので注意です。


減らす、引き締める!引き締める!

くらいの気待ちです。




今回使用したモフィウス8は脂肪吸引術後最短3ヶ月以降から可能です。

脂肪吸引と同日に眠っている間に照射することも可能です。


私で過去に脂肪吸引糸をした方で、追いモフィウスをしにこられる方はたくさんいらっしゃいますが、満足度が非常に高いのも特徴です。


ダウンタイムや痛みが心配な方は、まずは顎下だけ、頬だけなど部分メニューから始めてはいかがでしょうか。(部分スタートは痛み軽いです)


加藤クリニック麻布恵比寿院、大阪院共にモフィウス施術可能です。

当日は医師に特に引き締めた方がいい部分を確認、ナースに指示出ししてもらい、麻酔クリーム&ブロック麻酔後にベテランナース(試験に合格したナースしか打てません)が照射してくれます。


当日カウンセリングからそのまま施術希望の場合は、ご予約の時点でお伝え下さいね。

他院脂肪吸引後の方も、脂肪吸引はしていないけどワンランク上の持続の長い引き締めが欲しい方もお待ちしております。


何度も言いますが、

顔の脂肪吸引後は放置せず、必ず引き締めメンテナンスを行いましょう。