1.2 と言ってもずんまいでは
ありません😅
春乃さくらと天彩峰里
この娘役1.2の相性の良さが
黒蜥蜴の作品性を何段階も
引き上げています
ZORROの時に痛感していたのに
改めて実感しました
スタイルの良さとメイクを武器に
妖艶で得体のしれない美しさを
醸し出す緑川夫人さくらに
一切混じり気のない純粋な瞳で
おばさま と呼びかける早苗じゅり
無垢な宝石そのもの💎
しかも天彩峰里は
人生悪循環に陥って
投げやりながら必死に生きる葉子も
さらりと演じてしまう
早苗と葉子の 雨宮への想いも
目を伏せて微笑む表情だけで
違いを見せる 天晴😆
この2人はお互いの良さを何倍にもする
最強のコンビですね
しかもこのふたり
歌が上手いし台詞の声が美しい
このふたりに限らず
主要メンバーに滑舌が怪しい人が
いないので
三島独特の含みのある流麗な台詞が
借り物にならず
きちんと人の言葉として届く
確かにトリックも仕掛けも結末も
誰もが知っている有名ミステリー
謎解きの要素は少ない
わかっていながらのハラハラドキドキに
いかに引き込むかが鍵
3人の女の件を
桜木明智が歌で進めるのだが
これが 歌とも台詞ともつかず
実に自然にしかも
虚実入り混じった世界を
明智が面白がっているようにも
感じる歌唱
芝居歌が上手いとは思っていたけど
ここまでとは!
桜木みなとは陽のスターだけれど
声はかなり湿度がある
ねっとりとした湿度ではなく
一歩引いた俯瞰的な湿度だ
私はよくこの声をツイードのようだな
と思っていた
例えば和希そらの声はビロード
礼真琴の声はベルベット
ずんちゃんの声には引っかかりがあり
今はまだこの声の特質を
活かしきれていないと感じている
今回の宙組黒蜥蜴は
倒錯の愛ではなく
真っ直ぐなラブストーリー
そこがずんさくの限界値なのかも
桜木みなとには
春野寿美礼ばりの自己陶酔感と
犯罪をどこか
甘美な玩具のように扱う鬼畜性を
演じながら手に入れて欲しい
さて 私の観劇は来週
初日から少し続けて観たかった
次回は心してプランを立てるぞ!


