こんにちは。

 

このブログは、国内旅行業務取扱管理者試験対策を鉄オタ目線でやっていこうというブログです。

 

今回は赤間神宮です。

 

赤間神宮は、国内旅行業務取扱管理者試験の過去問でもよく見られるワードです。

 

ですが、この神宮は選択枝には出てくるものの答えになることは今までありません。

 

さっそくその理由を探りに訪ねてみました。

 

赤間神宮は下関駅からバスで20分弱、

あるいは門司港駅下車して関門汽船に乗船すると歩いて行くことができます。

 

筆者は福岡市内に住んでいるので、下関駅から訪ねてみることに。

 

下関からは30分から1時間ヘッドで出ています。

 

 

赤間神宮前で下車。下車すると目の前に赤間神宮が見えます。

 

正月三が日に訪ねたところ、

そんなに人混みで前に進めないということはありませんでした。

 

この時期どこの神社でも参拝するのに60分待ちは当たり前ですから、

正直ありがたかったです。

 

階段を上っていくと・・・

 

 

このように安徳天皇を奉っていることが分かります。

 

あと耳なし芳一でも有名です。

 

参拝した後甘酒を頂くことができ、ざっと30分くらいあれば十分参拝出来ます。

 

 

試験ではこのような写真がでてきます。

 

これだけではなんの神社か分かりません。

わざとこの写真を使っているのでしょうか?

 

今回訪ねて分かったことは、

この神社は太宰府天満宮、霧島神宮のような大きな神社ではなく、

コンパクトな神社なため、試験の解答にはなりづらいのかなという個人的な解釈です。

 

もちろん参拝する価値はとてもあります。

 

ぜひみなさんもご参拝ください。

 

 

 

 

問62 西日本の最高峰(標高1982mm)である天狗岳や弥山などの総称で、山頂からは瀬戸内海や土佐湾が望め、古くから山岳信仰でも知られる山を1つ選びなさい。

 

ア.石鎚山 イ.三瓶山 ウ.宮之浦岳 エ.鷲羽山

 

解説:地名の問題は知っているか知らないかです。

   

   ただ、鉄オタだったら次のようにアプローチできるはずです。

 

   石鎚 三瓶 鷲羽 この3つの単語どっかで聞いたことありませんか?

 

   この3つの地名、急行列車に名付けられたものです。

 

   急行いしづち:以前小松島港から松山までを結んでいた列車です。いまは特急列車の

          愛称に使われています。

 

   急行さんべ:以前、熊本福岡〜山陰を結んでいた列車です。1997年まで残っていたよ

         うです。以前はこのように九州から山陰を結ぶ列車があったんですね。

 

   急行鷲羽:かつて京都と宇野を結んでいた急行列車です。

 

この知識があるだけで、選択する項目を絞ることができそうです。

 

問題では瀬戸内海、土佐湾が望めると記されています。

 

となると、

岡山、四国あたりにある山ではないかと予想でき、鷲羽山か石鎚山の2択になります。

 

急行鷲羽は岡山県宇野駅までの列車です。

 

しかも、宇野駅から土佐湾は見られません

となると鷲羽山は四国にはないと予想できます。

 

結果、答えは石鎚山となります。

 

あとは西日本の最高峰とか、西日本随一とか、特徴のある地名は覚えておいてもいいかもしれません。

 

ちなみに宮之浦岳は屋久島にある山で、標高は1936m。石鎚山に比べて若干低めです。

 

もちろん全部が全部ではありませんが、このように鉄オタの知識を有効活用することで問題文を解くことができます。

 

このブログでは鉄オタの知識を使いながら、過去問を今後も解いていきます。