2011年3月11日
阪急の車内では、就活生が就活本を読んでいた。
京都へ。人通りは多く、道路にはタクシーが並ぶ。ホテルのロビーのテレビで、初めて津波の映像を見た。
酔客。東北とは別世界のよう
夜の祇園。映画村よりも時代劇の世界。店は6000~だったり、メニューが外に表示してなかったり、女の子の名前が書いてあるだけだったりする。
さーてどこで夕食にしようかなと考えてつつ看板を見ていたところ、お兄さんに
「2階でやってますよ」と呼び止められた。うん、せっかくだしね。
祇園にあるカフェ・オステリア「シルエット」へ僕が自分から絶対に入らない類の店であった。
僕より少し上の男女3人がやっている。店内は広くなく、テーブル一つ、ソファー席二組、それにカウンター。僕は外では飲まず、食事のみ。
「スペイン風野菜のオムレツ」を頼んだのだが、しばらくして「これは温前菜だから、他に頼んではどうですか」と薦められた。そう「オムレツ」と「オムライス」を混同していたのだ。ということで、「揚げ物セット」「蟹のパスタ」頼む。どれも美味しかったです。特には、揚げ物のポテト、バジルコロッケが良かった。何が違ったんだろう。パスタは蟹の味がしっかりした。
「隠れ家的店」というように、アットホームな雰囲気であった。僕も一人旅なので、人と会話することは少なく、震災のニュースを一人で見ている中で、心の健康には良かったかもしれない。京都はちょっと揺れた。それから、僕は食べるのが早いらしい(家族には遅いといわれるが)。この時点では新幹線は動いていたと思うので、「多分帰れます」「もう一日京都にいればー?」などという話をした。2000円弱と夕食にしては高額だったが、プライスレスなものを頂きました。
店は、移転→戻る、を経て今ではなくなってしまったようだ。でも、忘れることはないね。

