高校生のための放送部講座7 (ドラマは葛藤を描く。構成と、場面の大きさ・重さ) | 実験小屋

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仕事で…と作ったが、色々と有効利用しよう。

僕もよく理解できてない、物語構成の話。



ドラマは葛藤を描くものです。

 主人公は何を望んでいるのか、何が障害になっているのかということを明確にしてください。物語を引っ張るのは、出来事ではなくキャラクターです。
 作品のテーマ、製作者の考えを表現する上で、重要なのは主人公の行動です。主人公と制作者はイコールだと考えていいと思います。コンテストでは、主人公が何もせず殴られて改心して終わり、という作品がよく見受けられますが、こういった作品はよくないと思います。主人公が悩み、決断し、きちんと行動した姿を描くべきです。主人公の行動に対する結果、というのが、制作者の思想を表すと思います。伝えたいことを誰かのセリフで言わせる、というのも良くないです。それでは説教なんら変わりません。

(主人公は、どういう理由で、何を望んでいるのか。達せられないとどうなってしまうのか。何を乗り越えなければならないのか。制作者は、なぜその問題を設定したか=それがテーマである。どういう方法でその問題を解決したか。問題を解決してどうなったのか)

(でも、巻き込まれていく話も好きだ。)



構成、場面の「大きさ」と「重さ」
 ドキュメンタリーを作るとき、先に構成を考えてしまうのは良くないと思います。現実を舞台にする魅力は、何が起こるか分らない、ということではないでしょうか。スケジュール的に大変になるとは思いますが、必ず観客を飽きさせない、面白い作品になると思います。
 シーンの取捨選択について。使おうと思っている場面の「重さ」と「大きさ」は違うということを考えてください。たとえ見た目が派手、大掛かりでも、被写体にとっては重要ではないことがあります。逆に、傍から見て普段の風景であっても、被写体にとっては大切な意味を持つことだってあります。何を伝えるためにそのシーン、そのカットを使うのかをきちんと考えてください

(卒業式や引退の場面ではなく、常日頃の学校生活や活動こそだ大事なのでは?)



編集の段階で素材を、A・いるもの、B・迷ったもの、C・いらないもの、に分け、Cはもちろん、Bも躊躇せず捨ててください。

(でもBも愛おしい)