こんにちは。

 

株式会社Aria(アリア)でございます。

 

インターネットが普及し始めて20年以上が経ち、気が付けば私たちにとってインターネットは日々の生活でなくてはならない存在になりました。

 

単に調べものをするだけでなく、動画の視聴や音楽のストリーミングなどのご娯楽は勿論のこと、5年ほど前から謳われてきた「働き方改革」や、昨年からの新型コロナウイルス感染者拡大の影響で、オフィスに通勤して仕事をすることに限らない働き方へのシフトチェンジをしていることから、今後もますますインターネットと私たちは切り離せない関係になっていくと思われます。

 

加えて、「IoT(アイ・オー・ティー ※1)」や「VRAR(ブイアール・エーアール ※2)」などの更なる普及により、それらを支える通信量は膨大になっていき、その処理のスピードや柔軟性はより高度になっていくでしょう。

 

1・・・IoTとは「モノのインターネット」を意味する言葉です。 つまり、身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながることを指します。

 

2・・・ARとは「拡張現実」を表し、実在する風景にバーチャル(非現実)の視覚情報などを重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張するというものです。VRは直訳すると「仮想現実」で、「現実ではないものの、限りなく現実に近い世界」を感覚的に得られることを指します。

 

そのような中、昨年3月頃から、「5G(ファイブジー)」と呼ばれる通信システムが、日本でもドコモやauソフトバンク等の通信会社により普及し始めました。

 

各社がテレビCM等で5Gを訴求していたことは記憶に新しいかと思いますが、今回は改めてこの5Gについて紹介したいと思います。

 

5G」とは、「第5世代(5th Generation)のセルラーテクノロジー」を表す言葉で、「第5代移動通信システム」などと訳されます。

 

5G技術が注目されている理由は、現在使われている4G通信の100倍ものスピードを発揮すると予想されているからです。

 

最近まで主流であった4G(フォージ―)との違いからそのメリットをひも解いていきたいと思います。

 

通信量が格段に上がる

5Gの通信速度は4Gの最大で100倍のスピードになります(MbpsGbpsといった単位で表現されますが本ブログでは割愛させていただきます)。

 

メリットとしてはこのスピードによって、インターネットで動画が止まったり、音声が途切れたりすることがなくなり、より快適にネットを使うことができるという点です。

 

例えば、4Gなら10秒かかるデータ通信も、5Gであれば0.1秒未満で終わります。

 

皆さんも何かのデータをダウンロードする際にゲージが溜まっていくような映像を見て待つような場面があるかと思いますが、そうした「待つ時間」が大幅に減るのです。

 

遅延時間が短くなる

通信速度が向上すれば、送信と受信を繰り返すときに生じる遅延も短くなります。

 

遅延が短くなればデータをリアルタイムで送受信できるようになるため、音や画像のズレも減らすことができます。

 

また、ロボットの遠隔操作等もよりスムーズに行うことができるようになります。

 

機器の同時接続数が増える

IoTの普及に伴って、ワイヤレス通信を利用する機器が増えていますが、電子機器同士の同時接続にも5Gは対応可能です。

 

5Gを使えば同時接続可能な機器の数が増えるので、これまでは対応できなかった膨大な数の機器を同時に接続できるようになります。

 

このようなメリットがある5Gですが、どのように活用されていくのでしょうか。

具体的な用途について説明したいと思います。

 

遠隔技術の進化による本格的な実用化

高速スピードでの大容量通信と低遅延の環境によって、様々な分野で良い影響をもたらします。

 

医療分野においては、患者に対する処置を遠隔で行える可能性が上がります。例えば医師が少ない地方に住んでいても、都市部と同じように診断や治療が受けられれば、病気で悩む人を減らすことができるかもしれません。

 

また工業の分野でも、工場の設備にトラブルが生じた場合、修理する人間が直接現場に行かないとどうにもできなかった事案が発生しても、遠隔での処置で早急に解消できる可能性があります。

 

車の自動運転などでも5Gの環境が貢献すると言われており、例えば自動運転中に落下物を検知して車を止めようとしたとき、5Gなら4G環境よりも早く停止できるため、事故のリスクを減らすことができます。

 

ストレスフリーなリモートワーク

先に述べたようにオフィスや営業先に限らない働き方へのシフトチェンジにより、テレビ会議やテレワークでの仕事の習慣が根付きつつある中で、現状では遅延などによってストレスがあるのも事実です。しかし、5G環境が一般化すれば、遅延も減ってリアル空間での会議に近づくことができます。

 

また、ビジネス利用に関しては会議だけでなく、商品をリモートで販売したり、得意先と商談したりすることなども、実際に対峙して話すような感覚で円滑に進めることができるようになるでしょう。

 

IoTの進化に伴い暮らしの質が向上する

5Gの環境下でIoT技術が進化していけば、暮らしの質が上がっていくことが期待できます。家にいなくても、エアコンや照明をつけることができたり、玄関の鍵を特定の知人が来た時だけ遠隔で開けたりできるなど、今まで不可能だったことが可能になっていきます。

 

いかがでしたでしょうか。

 

本ブログでは5Gのメリットや有用性を紹介しましたが、通信料増加による情報漏えいやサイバー攻撃などセキュリティに対するリスクや5Gの人体への影響など、問題があることも確かです。

そうした課題にも向き合い、解消していきながらより良い世界になっていくことを願っています。