ハナの連絡帳に、担任から
運動会とっても成長したハナ。
「夕方お電話します」とあった。
運動会とっても成長したハナ。
実際に架かって来たのは夕飯を食べ終わった20:00過ぎ。
まだ、学校にいたんだ～先生。
大変ですよね…。
電話の内容は、
昨日ハナが交流級に行きたくないと言い出したことによる。
何かあったのだろうと連絡帳で知らせてみたが、
挨拶の苦手なハナと真面目な交流級の担任との一件だった。
交流級に行かれていること自体が、ハナの特性にしてみたら本当に偉いことなのであるが、
話す内容や様子から、ある程度出来ると思われがちなのに出来なくて…
普通には理解されないところで、
欠如しているところがあるのが特性。
ハナの場合は、初めての場所や人に慣れるのに時間がかかるのと、
好き嫌いも実は激しい。
5年のクラスの担任の先生自身が
ハナの事を理解するのが少し難しそうで、
交流級とのやりとりをする連絡帳を渡す時に
挨拶がなかなか出来なくて、
先生が席から離れた時にサッと置いたり、
毎日秘策を練るらしいハナ。
普通に考えると、
素直に「お願いします」って言った方が早いし楽やん？って思うのに。不思議なんだよね(~_~;)
挨拶しましょう、と強く注意されたのが昨日の一件だったらしい。
それも、お友達の前で言われた事が本人にはキツかったらしく。
とは言っても、交流級の担任だって、ある程度は流してくれている上での事。
ハナは人一倍嫌なことを覚えているので、
きちんと注意される事が印象を悪くしてしまうのだろうな。
支援級の担任が電話口で、
「ハナちゃんと5年のクラス担任の相性は確かにあまり…良いとは言えませんよね…;^_^Aどちらも不器用なんだと思います。」
と言う言葉に納得してしまった。こんな風に忌憚なく話してくれるのが信頼の証。
間に入ってくれる人がいる事、
社会の中では、いろんなタイプの人がいて関わらなきゃならない事、
ハナは一生懸命挨拶したつもりでも、伝わってない場面がある事、
とにかくタイミングも悪そうだし、
どちらも仲良くしたいと思っているのに限られた時間で動けないハナ。
緩くない場面がずっと続くのはダメだけど、
緩急あって、まぁいいのかなー。
東京では、支援級を選んだ事の悪い面しか見えなくなってたのだけど、
ハナは見た目は普通に出来そうで、
だから事実が伝わらなくて誤解されやすいタイプだと思うので、
今の環境には本当に救われる
時々パートナーと、
東京とこちらの学校の違いは何だろ～？と考えるけど、
やっぱりね、
とにかく、
人が多過ぎるんですよ、東京は。
善しにつけ悪しきにつけ。
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