桜木町のスタバで携帯充電しながら，
横浜にいることの喜びを実感して昨日考えたこと。
私はハナのお陰で、
教育現場も発達の問題も、
実は知られていない奥の方では何が行われているのかも、
好むと好まざるに関わらず潜入する事になって行って、
正に
親としての感情の動き、
助けてもらうには？
家族の在り方とは？
絶望感も
喪失感も
悲壮感も
虚無感も
感じ切って…
結局は、まだ人と比べて、
善悪を考えて、
正解不正解を気にする親だったりしてた。
そんな私なんだよなーと思っていた。
ADHDや学習障害と呼ばれる症状が
精神科医によって作られた病だとしても、
多動という子どもらしい症状も、
全部まとめて考えてしまうと、
実はそこからも外れてしまう、
確かに機能障害がある子供との選別が
再び必要になっていく。
あれはそうで、
あれは違う。
歩けるか歩けないか、程
発達の問題は
分かりやすくないから、
こうなるともう、
問題児かどうか…の判断になっていくのではないだろうか。
で、
問題児とは…？？？
問題児ってどんな子のことでしょう？
みんな違って、
みんな良い。
本当にそう思っている人って、いるの？
街中でワガママ言って暴れたりしている少し大きい子は、
明らかに何かがあるんだと思うのは、
実際にうちの子でも見てきたから。
女の子だからまだ良いけど、
思い通りにならないと人目気にせず訴えるとこは小学生になってもあったから…今は大分良いけどね。
せいぜい3.4歳位までは
地べたに寝転がるくらいの地団駄を踏んだり
やりたいホーダイやったとして、
まぁ、うるさいけど許されるかな？
大きくなっても人前で大胆にやる場合は、
制御が自分で出来ない訳だから、
そしてそれを、一般的には躾が出来ていないと
言われてしまう親も辛いのだよね。
（大人になってあえてやってみる事が悪いと言っている訳ではないよ）
だから、
その前に個性を知って、
その子が癇癪を起こさなくて良いように、
フォローできる仕組みが欲しいなと感じる。
癇癪が悪なのでは無く、
どうしても我慢が出来ず暴力へ繋がりやすい場合、
最初は小さなことだったりするけど、
また怒られてまた怒られて、
ドンドン暴力的なことしか出来なくなる（学習してしまう）前に、受容と指導が必要なのだと思うのね。
でも実際にそれが出来ているのかな？
本来はそのための支援の手なのだけど、
世の中の理解不足？
人材不足？
差別とかでは無く、
理解力があれば、
自分のことしか見えないタイプの
問題児分別組は、
明らかに生きやすく、
上手くいけば世の癒しの人になるのだろうに。
逆に、問題行動に出ない組は、
密かに
自分を自分でいたぶり始めるから、
日本には
鬱と呼ばれる症状が
蔓延するんだろう。
全てにおいて、
自己肯定感の低さから始まってるよね。
体感していない人は、
こーすりゃ良い、ああすりゃ良いって
口先だけで言うけど、
やってみなよ、大変だから。
本当にもーだからこそ、
好きなことをやる事が大切。
罪悪感も捨てて、
自分に優しくして良いって
小さい頃から知っていると、
怒られても大丈夫だし、
きっと人に悪いことはワザとは出来なくなる。
ただ、以前のクラスにもいたけど、
親でも制御が出来なくなる年齢での男の子が、
刃物や銃に異常に興味を持つ事があって、
犯罪者になる事が怖い、と聞いた事がある。
こういう時に行政は手助けの手があるのだろうか。
完全に見守らなければならない事を放置し、
まだまだ可能性を秘めた
小さな子の可能性の芽を、
障がい、という言葉で
封じ込めないで欲しい。
そして、うちの子が
《障害児》に認定されたとしても、
以前とは私の認識は全く違う。
5年前よりもだいぶ世の理解は進んでいるし、
前記事でも言った通り、
差別とは思わず
生きる為の特権を手に入れる為の手段、としか
今は思わないから。
学校内では、
普通級を上、
支援級を下、と呼び
上げる、下げる、
という隠語が使われていると元教師から聞いたけど、
少なくとも、
今通っている学校は、
私が望んだ環境を与えてくれている。
5年生6年生になると、また変わるのかもしれない。
私はハナの事を「発達障害」とは思っていない。
発達障害として見られる傾向を
いくつか持っている子、と見ている。
これからも必要なのは、
コミュニケーション力と愛され力と
好きな事をやっていく為の力。
さて、私に出来ることはなんでしょうね？
取り敢えず、味方でいることね。
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