久しぶりに仕事関係の話です。

前もってお話ししておきますが、これは東京都の教育だけのことなのかもしれないということだけお断りさせていただきます。


小学校の場合、こういう分け方をされています。

 ・通常の小学校

 ・特別支援学校(肢体不自由・盲聾・知的障害)

 ・健康学園(病弱体質)


さらに「通常の小学校」の中はこのように分かれています。

 ・通常の学級(どこの学校でもある)

 ・特別支援学級(限られた学校にある)

 ・通級学級(限られた学校にある)

上記をみればわかると思いますが、通常の学級しかない学校もあり、さらにそのような学校の方が多いのが現状です。

特別支援の対象になるお子さんの多くは「学区域外通学」をしていることになります。

つまり、地域の学校に通うことができないのです。

ちなみに、通級学級は、通常の学級に在籍していて特別な支援が必要な場合に通う学級です。

該当児童は週に1~2日間くらい通いますが、こちらの学級も同様に地域にない場合には、近隣の地域で設置されている小学校に通わなければなりません。


通学の配慮だけからいえば、「特別な支援」が必要なのに「支援」されているとは到底思えません。

私の学級では、バス通学や電車通学、さらに徒歩40分通学のお子さんがいました。



今、地方の学校ではインクルージョン(統合教育)が行われてきています。

特別な支援を必要とするなら、学校や学級を分けるのではなく、通常の学級で支援していく、という動きです。

無理に一緒に教育するのではなく、一人ひとりの児童に適切な教育環境を用意するものだそうです。

課題は多いと思いますが、人権を考えると当たり前のことですよね。

東京ではまだまだ先の話だと思います。

地方の方のイメージでは「東京は進んでいる」らしいですが、教育に関して言えば最も遅れていると思います。



学力テストの結果で一喜一憂するのもよいのかもしれませんが、人として生きていくうえで何を学びにしていくべきかを考えてもらいたいと思っています。



そのうち「学校のはなし②」も記事にする予定です。