今日の読売新聞の「教育ルネサンス」の記事。

2006年の新宿区の小学校初任者教師自殺についての内容でした。

必要なのは、教師の心を支える機関だと思います。

そうなると「同僚が協力すれば…」と簡単にいう体制が学校にはあります。

とにかく内部解決という体制です。

しかし、それだと単なる口約束のようで、いつか風化してしまう職場です。

それは人の心の深さという訳ではなく、(新任、中堅、ベテランに限らず)教師の仕事が過剰なくらい多忙かつ雑然としているため、必然的に自分だけで精一杯になってしまうからです。


そして、このような大きな事件が起こったというのに、現場は何も変わりません。

もしかしたら、彼女が勤めていた学校は変わったのかもしれません。

けれども、私が勤める学校では本当に何も変わっていません。

同じ東京都だというのに…。

学校カウンセラーもいますが、月に2度だけの勤務で、教師も相談できるものの、主に保護者の相談になってしまいます。

保護者が独占している、という訳ではなく、教師は授業はもちろん、放課後も会議などがあるため、利用する時間が殆どないに等しいのです。



教師の心のケア。

心が強いとか弱いとかそういうことを議論するのではなく、現実をみつめてどうするべきかを議論してほしいです。

それには時間がかかるかもしれません。

それでも、よい方向へ向いてくれるなら待ちます。

内部のみの解決だけで済まされるようなことではないと思いますので…。